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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
punipunipyonpyonさんコメントどうも有難うございました。 ご主人様も色々大変な事と思われますがお二人の前向きな 姿勢はすがすがしく感じられました。今日は昨日までのシリ ーズを一旦休みにして医者の仕事に関する雑感を書きたい と思います。
どの様な仕事も楽な仕事というものはありません。しかし ながら医者という仕事はかなり心理的には重い仕事であろう と考えます。自分の決断でその人の人生が変わってしまう可 能性がある。私は外科医ですが、(そんなことはまずないの ですが...。)手術中にその出血が止められなければその患者 さんは死んでしまいます。その人の家族、仕事、友人関係それ らをすべて踏みにじってしまう可能性のある仕事。その人の人 生を全く変えてしまう可能性のある仕事。その可能性におびえ ながら我々は仕事を続けていくのです。 しかも医学というものは一般の方が思っているほど確実な ものではないのです。年を重ねるごとに感じるのは自らの あまりの無力さです。実るほど首を垂れる稲穂かな。手術を すれがするほどその怖さと不確実性をいやというほど認識 させられていきます。今の医学は感冒一つ治すことはでき ません。また100%の安全性などはありません。局所麻酔で さえショック死を起こす可能性があるのです。 どこに予期できない事態が待ち構えているかわからない 状態で手探りで一番の解決法を求めていかなくてはならない。 しかも患者さんは一人で一回決断を下せば後戻りはできない しやり直しは効かない。その時、その時で最善と思われる 手立てを打ち乗り切っていかなくてはならないのです。 また常に我々は十数人の入院患者を抱え、片方で癌の末期 の患者を看取り家族の悲しみをうけとめつつ、同時に術後 の順調な回復を見せる患者さんの喜びをわかちあい、外来 で癌の再発の所見を発見した患者さんに悪い情報を伝えつつ 無事に5年を乗り切った患者さんにお疲れ様を言う。 その切り替えもなかなか大変です。術後の患者さんの具合 が悪ければ食事も喉を通らない、夜も眠れない日々が続き ます。実際に医者になるまではこの仕事はもっと花々しい ものかと思っていましたが、実際はもっと地味で、手術なり 治療を出来る限りの事をしてあとは患者さんが治療に反応 するのをひたすら見守りつづけるしかないのです。その意味 では忍耐のいる仕事かもしれません。 (次回につづく)
【2005/02/26 23:14】
医者という仕事 |
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