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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
外科外来に30代の男性が全身倦怠感と食思不振を訴えて受診 してきた。顔色は悪く、眼けん結膜は明らかに貧血があり 採血の検査は血液の濃さが通常の半分まで減少している極度 の貧血であることを示していた。「入院が必要ですね。 かなりの貧血です。貧血の原因がなにか調べる必要がありま す。」「そうですか、仕事もありますがしょうがないです ね。でも今日の入院は困ります。仕事の引継ぎもしなけれ ばならないですし。」「今の状態ではいつ倒れてもおかし くない状態です。医者の立場としてはこのまま帰宅しても らうのはかなり心配なんですが。」彼はどうしてもと聞かず 3日後に入院の予約をいれて帰宅した。悪い予感がした。同時 に検査された消化器癌で上がる腫瘍マーカーは2日後高値で 何らかの悪性腫瘍が存在することを強く示唆していた。 3日後彼は入院してきた。「先生、本当にきつかったよ。 食事が全然食べられなくてね。あの時入院しとけばよかった かなと思ったけど、なんとか仕事は片をつけたからあとは治 療に専念できるよ。」 入院した日に上部消化管内視鏡(胃カメラ)を臨時に施行 した。胃の出口に近い部位に火山の噴火口のような潰瘍性 病変が認められ、それは全周性で、胃の出口はふさがれる 寸前の状態であった。「これはかなり大きいな..。果たして 取りきれるかどうか....。」私は心の中でつぶやいた。 「胃の出口付近に大きな潰瘍がありこれから出血して貧血 になったようです。見た目はあまりいい顔つきの潰瘍でなく 悪性の可能性が高いと思われます。至急で顕微鏡の検査の 結果を出してもらいますので。いずれにしても手術が必要 そうです。」「手術ですか..。」「まず貧血を改善しなくて はなりません。点滴から鉄剤の投与と輸血を行います。 そのほかの検査で他にも病気がないかしらべて結果がでた ところでご家族とご一緒に説明させていただきたいと思いま す。」「わかりました。色々大変そうですね。」彼は困惑 した表情を浮かべながら答えた。 (次回につづく)
【2005/02/28 23:34】
不条理な結末 |
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