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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
外科はどうしても消化器癌の扱いが多くなるが、急性腹症 (腹痛を伴い、緊急手術を必要とする疾患群)の緊急手術も それなりに多い。その多くが適切な時期に手術を行えば確実 に救命できることが多い。(虫垂炎、胃、十二指腸潰瘍穿孔 絞扼性イレウスなど)しかしながらそのような良性疾患 のなかで救命率が低い疾患もある。重症膵炎や下部消化管穿 孔などがそれにあたる。 下部消化管穿孔(穿孔とは消化管などに穴があく状態の事 である。下部消化管の穿孔とはいわゆる大腸の穿孔。憩室の 穿孔が多い。なかには大腸癌の狭窄による穿孔もあるが。) は非常に救命率が低い。上部消化管穿孔(所謂、胃潰瘍の穿 孔や十二指腸潰瘍の穿孔)はまず手術で助かるし、症例によ っては手術しないで保存的に治るものもあるが、大腸の穿孔は 大腸カメラでの穿孔は前処置で大腸がきれいになっているので 助かることが多いが、普通の場合は便汁がお腹の中に漏れ出す ので細菌量がとても多く重症化する率が高い。私は今まで 大腸の穿孔に3人当たって2人が治療の甲斐なく、救命できな かった。今回はその内の独りの方についての話をつづってい きたいと思う。
ある春の日、50代の男性が突然の腹痛で救急車で都内の病 院に運ばれてきた。会社での会議の途中で急激な腹痛に襲わ れ、様子をみていたが冷や汗が出てきて動けなくなったと いう。病院に運ばれてきた特には血圧は上が70台まで低下 しておりショック状態となっていた。お腹は全体が張って 堅く、腹膜炎を起こしており、お腹の所見だけで緊急手術 が必要そうだと判断できる状態だった。 (次回につづく)
【2005/03/27 23:18】
雨上がりの虹 |
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