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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
治療に対して反応は芳しくなかった。次第に肺の機能が低下し 血液中の酸素分圧を酸素を上げていっても維持できなくなってく る。人工呼吸器を再度装着してから2日が経ち、3日が経過した。 酸素濃度を80%まで上げても充分な血中酸素分圧が保てなくな ってきていた。次第に血圧が低下してきていた。治療は限界に 達しつつあった。手術が終わってすでに1ヶ月近くが経過する。 この一ヶ月、付き添ってきたご家族の気持ちを考えると今まで の治療が無駄に終わる可能性が高いことを話さなければいけない のは非常に心苦しかった。だがもうあまり時間がないことは明確 であった。私はご長男をお呼びした。 「色々治療を行ってきましたが、ここ数日の経過はあまり芳 しいものではありません。酸素濃度を上げていっても充分な 血液中の酸素分圧を保てなくなってきています。抗生剤を 2剤を併用していますが、炎症所見の改善も認められません。 治療にかかわらず病状は悪化していると言わざろう得ま せん。今のまま病状が上向きにならなければここ数日で急変 する可能性があります。」ご長男は一瞬息を呑んだ。 「つまり、父は助からないということですか?」 私のつたえなければならないことはまさにその事なのだ。 共に1ヶ月近くを彼の父親の病状に一喜一憂しながら、苦 しみながら多くのピンチを乗り越えてきた。一度は退院で きるかもしれないという希望がもてるところまでもってき たのだ。それがすべて無駄になるかもしれないと誰が話し たいと思うだろうか。だが話さなくてはならない。 「状況は厳しいということです。もちろんできる限りのこと はやらせていただいていますが...。回復の見込みはかなり 厳しいと..いわざろう得ません...。」「どうして....。 つい2,3日前までは元気だったのに..。」「一連の経過 で肺の機能をかなりやられていたところに肺炎を起こしたの がかなり致命的になったと思われます。いまできる治療は すべてやっていますので...。」彼は苦しい私の心情を察して か落ち着きを取り戻そうとしているのが解った。「解りまし た。では早いうちに逢わせたい人には着ていただいた方が いいですね.それで、どれ位父はもつのですか?」「ここ数日 が山だと思います。」「そうですか、それでは今日から出来 るだけ付き添うようにします...。」 (次回につづく)
【2005/04/05 22:16】
雨上がりの虹 |
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