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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
昨日は緊急手術でそのまま泊り込みになってしまい 更新できませんでした。すいません。取り合えず帰って これたので寝てしまう前に更新しておきます。
彼女は食事がたべることができなくなっただけではなく 嘔吐を繰り返すようになった。手術で狭いところの迂回路 をつくったが、そのバイパスの上流で腸管が食われたもの と思われた。鼻から胃にチューブを入れ(経鼻胃管)胃の 内容物を排出できるようにした。これで嘔吐は落ち着いた が彼女のイライラは次第につのってきていた。
そして、ついに彼女の怒りが爆発する。それはある日の 午後のことだった。腰椎麻酔の小さな手術をしているとき に病棟から電話がかかってきた。「先生、○○さんが病棟 で騒いでいて大変なんです。病棟に降りられますか?」「 今、手離せないんだが、20分後ならいけるけどどうしたの?」 「点滴も胃管も引き抜いて、もう帰ると言い張って聞か ないんです。」「娘さんはいるの?」「娘さんもきていて 話しているんですけど全然言うこと聞かなくて、ともかく 先生を呼べって...。」「手術終わったらすぐ降りるから といってください。今は無理です。」急いで手術を終え、 患者を病室に送りご家族に手術の説明を行ったのち、慌てて 彼女の病室に向かった。彼女は私をみるなり開口一番にがなり たてた。「来たな、このやぶ医者!ちっともよくならない じゃないか。もうあんたらに体をいじくり回されるのは ごめんだ。もう私は帰るから!」「お母さんやめて!」長女 は言った。「すいません先生、母が失礼なことを。」「なにが 失礼なもんか!どうなんだい。もうわたしゃだめなんだろう。 気休めばっかり言いやがって、ちっともよくなりゃしない。 手術までして、元に戻ったんじゃ意味ないじゃないか!」 とても冷静に話ができる状態ではなかった。彼女の気持ち はよくわかった。この間彼女はずっと彼女にとっての 大切な決定事項の蚊帳の外に置かれ続けて来たのだ。不安に 苛まれつづけてどうしていいのかわからない状態にされて いた。それがついに爆発してしまったのだ。しかしこの場を なんとか治めなくてはならない。「○○さん。家にはいつでも 帰れます。一旦冷静になって話合いませんか?」「もうだま されないよ。あんたの好きにはさせないから。」これは難しい 状況だなと思った。娘さんに言った。「どうですか、本人は もう入院は耐え切れないようですし、一回家に帰って冷静に なってもらっては?」多分、無理に引き止めても彼女は病院を 自分で離院するのは目に見えていた。「それは困ります。家 で見れるわけないじゃないですか!だめですそれは..。」 患者は入院はもう駄目だ、医療スタッフも信用できないと いっている。家族は家には帰ってきては困るという。方法は 他にはなかった。私は看護師に言った。「セルシン(鎮静剤) 2分の1アンプルを筋注してください。」私はとりあえず患者 さんを薬で眠らせることにした。 (次回につづく)
【2005/04/27 22:49】
嘘 |
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