Hit数5000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。
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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
当直明けは20代のころとちがって疲れが数日残ります。まだ 業務をしている時は気持ちが入っているので耐えられるのです が、家にもどると体が非常に重たいですね。患者さんの前では できるだけ疲れを見せないように努力はしていますが..。
考えうる限りの治療は行っていたが、肝転移病巣は肝臓の 正常な組織の大部分を置換しており、もともと肝機能が低下 してきている上に胆道感染が起こったことで、病状を一層 悪化させていた。発熱は収まることはなく、日々黄疸が増悪 していった。彼の意識が混濁した状態は殆ど改善することは なかった。家族が交代で彼に付き添って話しかけたりしても 彼がそれに対して答えることはなかったが、家族は黙々と付 き添い、体向変換やオムツ交換、清拭処置など奥様は積極的 に行っていた。肝性脳症で意識が混濁したことは彼と家族の 言葉でのコミュニケーションは奪ってしまったが、彼と家族 の絆はむしろ強まったように思われた。しかしながら彼の 状態は悪化していき、次第に尿量がでなくなってきていた。 血圧も低下していき、状態としてはここ数日というところ で私は奥様を含むご家族にお話することにした。 「どうも付き添いご苦労さまです。ところで出来る限り 可能な治療を行っていますが、状態としてはあまりいいと いえる状況ではありません。正常な肝臓の大部分が癌に 置き換わっており、ここに感染がかぶったことで肝不全 の状態がすすんでいます。すでに尿量も出なくなっており 血圧も低下してきています。このまま状態が改善すること がなければここ数日で急変する可能性があります。」 ご長男は言った。「かなり状態は厳しいのですね。」 「そうです。下手をすれば今晩にも危険な状態になる可能性 があります。」ご長男は再び口を開いた。「やはり、無理に つれていったのがまずかったんでしょうか?」私は言った。 「いえ、それはないと思います。6月の初めの段階ですでに いつこのような状態になってもおかしくなかったと思います。 正直申し上げて、最初に外泊の提案を受けたときは6月20日 までもつかと思っていたぐらいですから...。根拠のない情 緒的な言い方になりますけど、外泊されてもどってこられた 次の日に状態が悪くなったというのは彼の執念のようなもの を感じます。むしろよくぞここまでもったというのが正直な ところでしょう。懐かしい故郷で家族と貴重な時間を過 ごせたこと、大切な人たちと貴重な時間を分かち合えたこと は彼にとっては大きな喜びだったでしょうし、もし行かない で数日寿命が延びたかもしれないと仮に仮定したとしても、 病院のベットにただ寝かされて過ごす数日の価値とは比較 できないと思いますよ。」奥様は言った。「連れていけた ことは本当に先生には感謝しています。本人も充分満足 していると思います。あとは本人が苦しくなければそれで 充分です...。」私は言った「すでに肝性脳症で本人の意識 が無くなって、苦痛は多分感じていないと思いますので安心 してください。今後も治療は行いますが、本人の苦痛を伴う 治療や検査は今後は行うつもりはありませんので...。」 「わかりました。」奥様は静かに答えた。 (次回につづく)
明日は出張があり泊まりで更新できませんが、明後日に更新 させていただく予定です。更新が飛び飛びになって申し訳あり ません。次回は花菖蒲の最終回の予定です。楽しみにお待ちく ださい。(帰りが遅くなったら1日遅れるかもしれませんが..。 と逃げをうたせてください。でも多分更新できると思います。)
【2005/06/03 21:27】
花菖蒲 |
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