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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
【2008/08/20 12:14】
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AC療法を続けて4クール目が終了して測定した マーカーの値は上昇に転じていた。CTでも肺内への 転移が出現してきていた。治療にもかかわらず病気を 抑えきれなくなってきているのははっきりしていた。 採血の結果とCTの結果を彼女に示しながら私は 説明した。「治療を変えて4回行いましたが、この治療 もそろそろ限界が近いようです。腫瘍マーカーが上昇 に転じてきています。またCTでは新たに肺への転移 が認められています。」「治療は効いていないということ なのですか?」「全く効いていないわけではないと思い ますが、病気の勢いを抑えきれなくなってきている のでしょう。治療を全くしていないのにくらべれば 進行を抑えているのではないかとは思いますが…..。」 「先生としてはどうするのがよいとお考えですか?」 「微妙ですね…..。CMFとパキリタキセルはやって いますのでね….。あとはゼローダという経口の薬 が系統が違う薬になりますね…..。変えるならこちら でしょうが…..。タキサン系(パクリタキセル)と アンスラサイクリン系(ドキソルビシン)が有効で なくなってきていると考えると適応にはなります。」 「やってみて有効かどうかはやってみないと判ら ないというわけですね….。」「言いにくいことでは ありますが、そういうことです…..。もちろん何も しないよりはいいだろうと考えて、もう少しACで 粘るというのも悪くはないですけど…..。」「どうせ なおらないのならもう治療は止めてしまうと言う手は ありませんか?」私は一瞬驚いたが、少し考えて答 えた。「もちろんそれもここまできて患者さんが 望むのなら間違った考え方では無いと思います。」 彼女はいたずらっぽく笑っていった。「先生。冗談 ですよ….。でも抗癌剤の治療もそろそろ限界に来て るって先生白状しちゃったわね。大丈夫、私もわかって ますから….。手術してからもう2年近く経つんです よね…。よくここまで来たとおもいます。治療はやれる ところまでやりますよ。たとえ可能性が厳しいもの であったとしてもね…..。先生が一番可能性が高いと 思う治療を教えてください。それに従いますから…。 私はもう逃げません。やれることをやって悔い は残したくないのでね……。」彼女の病気に対しての 闘志はかわることはなかった。私は可能性を信じて 彼女にゼローダを処方した。 (次回に続く)
【2005/07/11 23:34】
つかめない藁 |
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