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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
採血検査では貧血が認められた。血色素量(ヘモグロビン)は 9.8g/dlと低下していた。(正常は13-15g/dl)その他大きな異常 は認められなかった。本人に聞くと少し最近ふらふらすることが 多くなっていたという。下血も続いていることから私は彼に入院 を勧めた。彼は入院に関しては少し渋っていたが、そのままに しても病状の改善がなければ困るし、下血自体が本人を不安に させていたこともあり、当日の入院は断られたが、数日仕事など 身辺の整理をしたあとに早めに入院することに同意した。 後からもどってきた念のために測定した腫瘍マーカーの値も正常 であったし、本人もかなりお若いことから私は悪性腫瘍よりは 潰瘍性大腸炎やクローン病などの良性の炎症性腸疾患を疑って いた。いずれも難病ではあるが内服治療で充分に改善が期待できる 疾患である。確定診断には大腸内視鏡検査が必要だった。 数日後、予定どおり彼は入院してきた。私は言った。 「色々仕事もあって大変だとは思いますが.....。」彼は答えた。 「仕方ないですよね....。体のことですし。よくよく上司にも 話をしてきました。早くなおしてこいっていってもらいました しよく調べてもらって早く治さないとだめですしね......。」 下剤投与などの前処置を行った翌日に下血の原因を調べる ために大腸内視鏡が施行された。その日の手術を終え、病棟に 戻ってきたときに彼の検査結果を確認するために彼のカルテ を引き出して、内視鏡検査の結果報告書を見て私はうなった。 内視鏡医の報告書には「A colon Ca Type2(上行結腸癌 2型腫瘍)」と書かれており、内視鏡検査の写真には火山の 噴火口を思わせる大腸の腫瘍が写し出されていた。
(次回につづく)
【2005/07/23 23:51】
百合の花 |
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