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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
彼女の化学療法は引き続き続けられていた。 そんな中、彼女が言っていた手術後2回目の誕生日 に彼女はSに驚きの報告を受けていた。それを知った のはその後の外来でのことであった。その時はSが外来 に付き添っていた。 「今日で5クール目の最後の投与の日ですね。血球の 数も安定していますし、予定どおり今日も薬の投与 を行いましょう。」「わかりました。薬を投与してもら ってからしばらくは調子はよくないですけど大分それ もなれてきました。それで、先生、実は報告が……。」 「なんですか?」「息子から聞いているかもしれないけど 私の誕生日に息子がねこの人と結婚しますって相手を 紹介してくれたのよ。」「えっ。おいS。聞いてないぞ。 Sの奴、自分にはそんなこと全然話してくれなかった ですよ。」「そうなんですか?結構水臭いのね…..。」「だっ て母さん、しょっちゅう治療でnakanoとは会ってるし 下手に話して母さんに知れるのも困るかなと思ってさ。」 「ひどいな。S。一言いってくれりゃいいのに…..。」「ま あまあそういうなって。」「そうそれでこれが嫁さんになる人 だって。結構しっかりした感じの人で息子にはもったい ないよっていってやったんだけど……。」「でも良かった じゃないですか。これでまた少しお母さんも安心できる んじゃないですか?」「結構、前から交際はあったらしい んだけど、私の病状も落ち着かなかったこともあって だまってたらしいんですよ。でもここのところ少しいい みたいなので元気でいてもらえる時期に式を挙げて安心 させてやろうって思ったんですって。結婚式が2ヶ月後 だっていうんですよ。驚いたやら嬉しいやらで…..。」 「そうか…。よかったなS。」「まあ、今は大分病状落ち 着いているみたいだし、できれば調子のいいときに 安心してもらいたいと思ってさ……。ちょっと半年 前の状況だととても式なんていってられない状況だった しな…….。」息子の気遣いも嬉しかったのだろう。彼女 の自然な笑みがこぼれた。 彼女にとってはトポテシンは奇跡の薬であった。この 時までは……。だがここまでであった。6クール目に 入る前の採血でいままで下降しつづけていた腫瘍マーカー は上昇に転じていた。それは薬の効果が充分でなくなり 病気が再度彼女の体を蝕もうとしはじめていることを 示唆していた。
(次回につづく)
【2005/09/21 23:08】
約束 |
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