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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
【2008/08/20 11:50】
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彼女の病室に訪れるとすでに呼吸も止まっており 脈も触れなくなっている状態であった。血圧はすで にでていない状態で、心電図モニターに映し出される 心臓の電気信号がかすかに動く心臓の動きを捉えて いた。それもいずれ止まってしまうのは時間の問題 と思われた。(Sが間に合うといいのだが……。) そう思いながらモニターの動きを私は見ていた。 彼女の表情は安らかだった。2年数ヶ月の闘病 生活から彼女は解放されようとしていた。 私が病室を訪れてから数分経って、病室のドア を開ける音がしてSが到着した。「お袋…..。」Sは つぶやくように言って、母親の元に駆け寄った。 Sは言った。「お袋。本当にお疲れさん。よく頑張 った。本当にありがとう。もう苦しまなくてもいい んだ。もう楽になっていいんだから……。」Sは 眼から涙をこぼしながら母親の手を握り締め、 声をふるわせながら母親に話しかけた。 しばらくして心電図モニターが完全に心臓の動き が停止したことを示した。SもSの母親も、私も いつかこの時がくることは分かっていたはずであ った。皆が覚悟を決めて日々を過ごしていたはず だった。だが、だれが友人の母親の死亡宣告を好き 好んで行いたいものであろうか。この間のSとの 真剣な話合いの場面、Sの結婚式の数々の場面 彼女が気力と体力を振り絞って行った挨拶、様々 な場面が脳裏をよぎった。私は静かに心音の停止 頚部での脈拍の停止、瞳孔の散大を確認して言った。 「本当によく頑張られましたが…..。○月△日午前 11時○○分、死亡確認とさせていただきます。 本当にお疲れ様でした……..。」 「こちらこそ。nakano先生,本当にお世話になりま した。」震える声でSは答え、深々と私に頭を下げた。
(次回につづく)
【2005/10/24 22:57】
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