Hit数5000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。
→
こちら
Hit数10000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。
→
こちら
開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
→
こちら
誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
医者板の過去ログ→
こちら
ニュース速報+板の過去ログ→→
こちら
この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
彼女が意識がはっきりしてきたのは次の日の午前中で あった。気がつくと病院のベットの上に寝かされており 点滴が打たれていた。私は一体どうなってしまったのか しら…..。Uの会社で会議中であったのは覚えている。 その後の記憶がとぎれとぎれになっている。どうやら 病院に入院しているようだ…..。どうもお腹がすいて喉も かわいていてちょっとつらい。起き上がれるかしら……。 ベットに横たわりながら彼女は色々考えていた。回診に 看護師がまわってきた。「Yさん。具合はいかがですか?」 「どうも。少しはっきりしてきたみたいです。いままでの ことがいまいち思い出せないのですが、私は今日、ここに 運ばれてきたんですか?」「いいえ、昨日の夕方ですね 運ばれてこられたのは。運ばれてきたときの事は覚えて いらっしゃらないんですか?」「ええ、ぼんやりとしか….。」 「応答はされていたんですけど….。でも大分輸血して しっかりしてきたみたいですね。かなり重度の貧血だった んですよ。また先生の方から説明があると思いますけど。」 「そうですか……。」血圧や体温を測定してもらいながら 彼女は色々考えていた。商談の途中で倒れたのは覚えている。 あのあと商談は大丈夫だったのかしら…..。まあH主任もいた し、なんとかなったのかな……。少し私も無理しすぎたのね。 主人がきたらどんな状況か聞いてみないと……。
夕方になってT医師が彼女のところに回診にやってきた。 「どうもYさん。いかがですか…..。」「大分はっきりして きました。実は昨日のことはあまり良く覚えていないんです。」 「そうですか。かなり重度の貧血で入院になったんです。 普通の人の半分くらいの濃さしか血液の濃さがない状態だった んです。輸血をして貧血が改善してきたのではっきりしてきた のだと思いますよ。」「そうですか……。」「それで下血されてい たってことですけど….。」「ええ、2ヶ月くらい前から時々 赤黒い下血があって…..。」「話からすると大腸の病変からの 出血が継続的にあったのではないかと思います。いずれにしても 消化管からの慢性的な出血が貧血の原因でしょう。胃カメラと 大腸カメラを行う必要があると思います。」「そうですか……。」 「またあとで胃カメラと大腸カメラの同意書をもらいにきます ので…..。」「わかりました。」T医師は彼女の病室を会釈して 退出した。T医師は看護詰め所にいくと彼女のレントゲン袋 からその日の朝一番でとった彼女のCTを取り出しシャーカ ステンに並べた。下行結腸にあたる部位に腫瘍らしき大腸の 壁の肥厚らしき像が認められた。それ以上に悪いことに肝臓に 複数の陰影が認められた。「肝転移か……。」Tはそう呟くと 溜息をつきフィルムを袋に戻した。
(次回につづく)
明日は当直なので今日は早く帰ってきて早く寝ておくつもりです。 ということで明日はブログの更新お休みします。引き続きよろしく お願いいたします。
【2005/11/30 22:03】
雪中花 |
トラックバック(0) |
コメント(2) |
 |