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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
「どうも今日はお疲れ様でした。今、ご本人は麻酔を覚まし から集中治療室に入る予定です。何事もなければ明日に外科の 病棟に移りますので。なにかありましたら連絡いたします。」 「わかりました。どうもありがとうございました。」彼と 長男は頭を下げて面談室を退出した。
「親父。大丈夫か?」帰りの車の中で長男が彼に声をかけた。 「ああ。」彼はぼんやりと窓の外を見ていた。「お袋、結構 大変そうだな。親父にもずっと病気のこと隠してたみたいだし な……。」「ああ……。母さんも気を遣いすぎなんだよ。なん でも背負い込んでしまってさ。俺も母さんに甘えすぎていたん だと思う…..。それにしても予想外に病気が進んでいて……。 にわかにはどうしていいかわからないな…..。」「とりあえずは 会社の方は大丈夫なのかい。」「今の社員もがんばってくれて いるから、なんとか仕事も回ってきているし….。社員達は あいつが元気になって仕事に復帰したら今まで苦労させた分 安心させてやらないとっていってるよ。なるべく社長も専務 に付き添えとさ。まあ余剰人員をかかえられるほどうちも 余裕はないので俺も少しは仕事しないといけないんだがね。」 「そうか……。」「でも下手をすると食事摂取できなくて 家に帰れない可能性もあるっていわれると…..。なんだか信じ られないよ……。ずっと側にいたはずなのに。仕事もしていた はずなのに全然俺は気がつかなかったんだから……。」「話を きくと親父が入院していたときも下血していたっていうん だから…..。」「あいつそんなことおくびにも出さなかった。 人に気ばかり遣いやがって、本当に馬鹿。大馬鹿だよ。 それに気づかなかった俺はもっとどうしようもない馬鹿 だがな…….。」「まあ、親父も入院していたんだしそうそう は相談できなかったと思うよ。会社の事もあってなかなか 病院にいくわけにもいかなかっただろうし。お袋がもしも 入院なんかしちゃったら会社はストップしてしまう状態 だったんだから。」「わかってるさ。だからこそ俺は自分が 情けないんだ。そんなことになったのは俺が馬鹿なことを やってあいつを追い詰めてしまったからだ。これでもう手 遅れなんてことなら、あいつは俺が殺してしまったも同然 じゃないか…..。」「親父。それはちがうと思うぜ。少し 落ち着けよ。それにそんな事いってたってお袋の病気が よくなるわけでもないだろう。とりあえずは今やれること やるしかないんだから…..。」「ああ。そうだな…….。」 彼は少し感情を押し殺した声で答えて黙り込んだ。
(次回につづく)
【2005/12/14 23:54】
雪中花 |
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