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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
【2008/08/20 12:05】
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彼女の化学療法が始まった。腹膜播種はあり、いつ腹水 が溜まり始めても腸閉塞状態になってもおかしくない状態 であった。抗癌剤でこれらの症状が発症するのが少しでも 遅らすことができればという願いのもとFOLFIRI(イリノ テカン、5FU、アイソボリン 3剤併用療法)を開始した。 最初の投与の時は事前に様々な副作用の可能性について お話したこともあり彼女も不安そうに見えた。しかしながら 投与後、3〜4日くらい食欲が低下することはあったがその ほかは大きな副作用は認めずに経過した。食欲も日ごとに 回復し、不安そうな表情も消えていった。抗がん剤での治療 が思ったよりはしんどくなかったことが彼女を安心させた。 骨髄抑制による血球の減少が治療に差し支えないものであ ることを採血検査で確認して第2クールの投与を最初の投与 から2週間おいて行った。第2クールの投与後に大きな問題 が起きないことを確認し、外来での治療継続が可能であると 判断して退院方向となった。退院前に私は御家族をお呼び して今後の方針についてお話しすることにした。 私は病状説明の日時を設定し、御家族をお呼びした。 面談室に彼女とご家族を入れて私は話始めた。 「どうもお疲れさまです。奥様の病状について説明されて いただきます。抗癌剤の治療を始める前にもお話させて いただいたように手術所見では術前に指摘された肝臓の 転移だけでなくお腹全体に癌がばら撒かれた腹膜播種と いう状態になっていました。これを放置しておくといずれ これらの病巣から水が染み出して腹水が溜まったり、腸管 に浸潤したりすると腸閉塞の原因になったりします。 そのようなことになるのを防ぐために今回の抗癌剤の 治療を開始したわけです………..。」 彼女と彼女の夫は説明用紙に私が話しながら描く図に 見入って話しを聞いていた。
(次回につづく)
【2005/12/26 23:42】
雪中花 |
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