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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
「今のところ幸いにもこれといった問題は生じていない のでこのまま2週間おきに抗癌剤の治療を行っていただく ためにに3日ほど入院していただき治療を繰り返して続け たいと思います。治療の効果は定期的な腫瘍マーカーの 測定とCTでの転移巣の有無の検索にて行います。」彼女 は言った。「先生、それでこの治療はどれくらい行うこと になりますか?」私は言った。「正直に申し上げて抗癌剤 でこの病気を完全になおすことはできません。進行を遅ら せることにはなると思いますが…….。できるかぎり続ける ということになると思います。」「私が死ぬか、副作用で 治療が続けられなくなるまでということかしら……。」 彼女の夫が言った。「おまえ、何てこというんだ…..。」 賢い人である。彼女の言葉は間違ってはいない。私は 少し黙ってから言った。「それは極端な言い方ですね。 まず病状に応じて検討することになると思います。 今のところでは一番効果は期待できるとは思います。 (注:まだエルプラットが出る前の話)たしかにこの 治療が継続できないとなると状況は厳しくなると思います が…..。」彼女は言った。「ごめんなさいね、先生。困らせる ような言い方をしてしまったわ。」「それはいいですよ。 いずれにしても大きな副作用がなければ2週間で1クール でこれを繰り返していきます。薬の投与の前には採血検査 を行い、骨髄抑制などがないのを確認してから薬の投与 を行います。薬がうまく効いてくれるといいのですが。」 「大丈夫よ先生。きっと治療はうまくいくわ。何も心配 してませんから。治療してもよくならないものはよくな らないし、うまくいくときはうまくいくのですから。 いずれにしてもやるだけのことはやってもらって、あと は自分の体が良くなるのを期待するしかないんですから。 なんとか2回やって、治療はがんばれそうだし、もう 腰をすえてしっかり治療しますよ。」彼女は自分の運命を 受け止めているようであった。彼女の態度に私はすがすが しいものを感じていた。
(次回につづく)
明日は今年最後の当直でブログはお休みです。できれば大きな ことがなければいいのですが…..。年末は奥さんは子供を連れて 実家に帰る予定で、元旦、2日は外科の拘束番(当直の先生が外科 適応患者さんの対応の際にヘルプとして呼ぶ担当)になっているの で病院から遠くにはいけませんので今年の年越しは独りになりそ うです…..。
【2005/12/27 22:26】
雪中花 |
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