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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
彼女の呼吸状態は改善したがトロッカーからの排液は1日 600〜700mlほどありそれが減少することはなかった。食事 摂取や飲水もままならない状況であり、私は彼女の補液を中心 静脈カテーテルにて行なうことにした。右肩の鎖骨下静脈から カテーテルを挿入しここから上大静脈にカテーテルの先端を留 置して高カロリーの輸液を行なえるようにした。それで状態は 少し小康状態となったが肝機能の低下にともない黄疸は次第に 強くなってきており、肝不全に対しての治療も行ないながら経過 をみていた。そうこうしているうちに点滴を比較的しぼっていた にもかかわらず左にも胸水がたまってきた。 彼女はまた咳と呼吸苦に悩まされることになった。左にもトロ ッカーカテーテルを挿入すれば症状は多少おちつくかもしれな いが両側から持続吸引器で吸引するとなると患者さんは全く ベットからうごけなくなってしまう可能性があった。私は両側 のトロッカーカテーテルの挿入はためらっていた。しかし呼吸 苦に悩まされていた彼女は挿入を要求するようになった。「先生 どうしてもこの息が苦しいのがたまらないの。左にも管を入れて くれないかしら….。」「でもYさん。左に管をいれたら両側から 機械につながれて全くベットから動けなくなってしまいますよ。」 「それでもいいのでなんとかしてください…..。」私は彼女の夫と 相談した。夫は言った。「結構、左の重苦しい感じと息苦しさが つらくてたまらないようなんで、本人も希望していますので先生 入れていただけませんか…..。」私は夫の話も聞いて彼女の希望通り 左からもトロッカーカテーテルを挿入した。ベットからは起き上 がれる状態でなくなり、排尿もままならない状況となり、彼女は 尿道カテーテルを挿入された。彼女は呼吸苦からは解放されたが ベットから動けない状況になってしまっていた。しかしながら 苦痛から開放された彼女はむしろ少し元気になり「先生、大分 楽になりました。有難うございました。」と健気に回診にまわって きた私に声をかけてくれるようになっていた。 黄疸も日に日に強くなってきており彼女の病状は悪化の一途を たどっていた。私は彼女の夫に対して現状の病状につきお話する ことにした。
(次回につづく)
【2006/02/05 18:07】
雪中花 |
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