Hit数5000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。
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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
次第に彼女の意識の状態は混濁していき、はっきりと 応答できるときとできないときと波がでてきていた。 だが次第にボーっとして応答ができないことが多くな ってきた。それでもはっきりすると周りに気をつかって か、つらそうな表情はみせないようにしているようだった。 ある晩、いつものように夫は仕事を終えると彼女の病室 を訪れていた。彼女は眠っているようであった。彼はベット の脇の椅子に腰掛けた。「ふうっ」と息をついて荷物を床頭台 の上に置いて彼女の方を見た。日々、彼女が弱っていってい るのは彼の目にも明らかであった。ぼんやりと妻の顔をなが めていると彼女が目を覚ました。すこしボーっとした目つき で彼女は彼を見つめた。しばらくして彼女は彼に言った。 「あなた…….。来てたのね。」彼は言った。「ああ、いまついた ところだ…..。」「そう…..。」彼女はつぶやくように言った。 「今日はまだ調子がいいようだな。いつもよりはっきりして いる感じがするね。」彼女は少し黙ってから言った。「今、 夢を見ていたの。よく思い出せなかったけど、家族でどこか 旅行にいく夢だったわ…..。でも目がさめて現実に引きもど された感じ…..。いっそのこと目が覚めなければよかったの にね…..。また目が覚めてしまった……..。」彼女は力なく 夫に微笑んだ。彼は言った。「お前がいなくなったら俺は どうしていいかわからないよ……。馬鹿なことはいわない でくれ……。替わってやれるなら替わってやりたい位だ…。」 「もう、私はいいのよ。あなた…..。寿命なのよ。だれの せいでもないわ……。あなたと息子、そして会社の皆に ささえてもらって自分の力以上の事ができたと思ってる。 あなたに会えて幸せだった。本当よ…..。感謝しているわ…。」 「なにを訳をわからないことを言っているんだ……。会社の みんなもお前を待っているんだ…….。そんなこというんじゃ ない…..。」「なにを言っているの……。こうなることはずっと 前からわかっていたことじゃない…….。本当にもういいのよ ……..。」彼女は少し涙を浮かべて目を閉じた。彼は彼女の 手をしっかりとにぎったあと立ち上がった。「それじゃ俺 いくから…….。」彼女は彼を見つめていった。「あなた。愛して いるわ…….。」彼は答えた。「俺もだ。お前は俺にはもったい ないいい女だよ。」「有難う。」彼女は答えた。「それじゃまた 明日くるから……。」「わかったわ……。」彼女が答えるのもみて 彼は病室をでた。これが彼と彼女との最後の会話になるとは 彼はまだ想像だにしていなかった。
(次回につづく)
どうも今日は帰りが遅くなってしまいました。明日は当直で 更新はお休みします。土曜日の続きを楽しみにしていてください。
【2006/02/09 23:56】
雪中花 |
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