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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
家に帰ってから詩織は努めて明るく振舞った。 あせったて悲しんだって何も変わりはしないわ ……。いちいち悲しんでいたら悟さんだってつ らくなってしまうし…..。夕食の時、悟もそんな 詩織の様子をみてあえて今日の訪問の事はふれな いようにしていた。ここのところの仕事関係の話 などたわいのないことを話すようにしていた。明 日からはまたお互いに仕事にでなくてはならない。 二人はその日は早めに床に入った。寝る前に悟 は詩織に言った。「なあ、余計な事は考えなくてい いからな。子供はまた落ち着いたところでつくれ ばいいんだから……。」詩織は悟を見てから言った。 「そうね。わかっているわ……。本当に心配かけ て悪いわね。私は大丈夫よ。大丈夫でないといけ ないわよね……。」
その後、2人は以前の生活にもどったように 見えた。お互いいっしょに朝食をとり、出勤し、 連絡をとっていっしょに夕食をとった。表面上 は以前と何も変わらないようであった。しか しながらなんとなくお互い気をつかってしまい、 いままでの自然な雰囲気が失われていた。悟も 詩織もこの不自然さにとまどっていた。見えな い壁が2人の間を隔ててしまったかのようだっ た。お互い特に嫌いになったわけではなかったし、 今回のことでお互い気を遣いあっていたはずなの だが…..。時間さえ経過すれば流産した子供に対 しての申し訳なさや悲しみは薄れるものだと詩織 は思っていた。だが悲しみが消え去ることは なかった。どこからともなく湧き上がる感情を悟に 漏らしたい気持ちはあったがそれを口に出すこと が躊躇われた。2人ともお互い苦しんでいた。そん な二人の思いと関係なく時だけが静かに流れていた。
(次回につづく)
【2006/04/01 21:54】
春風 |
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