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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
しばらくの沈黙の後、詩織は悟に言った。「一体、何が 悪かったっていうのかしら……。前回も本当に気をつけ ていたし、今回も前回に増して注意していたのに…….。」 他の人たちは何事もなく妊娠、出産しているのにどうし て私だけ……。何が悪かったっていうのよ…….。」詩織 の目にはうっすらと涙が浮かんだ。悟は詩織にかける言葉 を失っていた。「お前は何も悪くないさ……..。どうしよう もないことってのはあるんだから……。」「あなた…….。 あなたには判らないわよ。おなかの中で命が育っている のを実感していたのにいきなりそれが駄目になってしま ったり、今にも駄目になってしまいそうになってしまった 私の気持ちなんか……..。」悟はそれを聞いて黙った。 気まずい雰囲気が2人の間に流れた。悟が口を開いた。 「多分、お前の気持ちや悲しみの深さは男の俺には分か らないと思う。それも仕方のないことだ。俺は傍にいて やるしかやってあげられることはない。」詩織はそれを 聞いてはっとして言った。「ごめんなさい、あなた。つま らないことを言ってしまったわ…..。」悟は言った。「いい んだ。お前も疲れているんだよ。まあゆっくり休んでく れ。俺はなんとか一人でも生活できるから…….。」「色々 気を使わせてしまってごめんなさい。」詩織はそう言って ふーっとため息をついた。
入院生活は非常に退屈なものであった。ともかく安静に して流産を避けなくてはならない。ほとんどベット上の 生活で腰も痛くなってくるし、つわりも継続しており、 病院の特有の消毒液の匂いもきつかった。持続で点滴を つながれ、子宮収縮抑制剤と止血剤が投与された。 治療を行ってもなかなか出血はとまらないまま4日が たち5日が経っていた。悟も忙しかったがともかく1度 は帰りに病院に寄って詩織を見舞うようにしていた。 ともかくおなかの子供のことが心配であった。今の ところはなんとか大丈夫らしい。出口の見えないまま 日にちが経過していった。何もできないまま時間だけが 経っていく感じだった。自分が世の中から取り残される ようで非常な不安感に駆られた。詩織は自分に言い聞か せた。「実際、無理をしていたのよ。おなかの赤ちゃん が無理をしているって休むように言ってくれているの だから……。」
(次回につづく)
【2006/04/29 23:09】
春風 |
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