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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
その週末、詩織の上司が病院にやってきた。病室に上司 が来たのを見て詩織は言った。「どうも課長、お忙しいとこ ろわざわざすいませんでした。」「篠崎くん。どうも久しぶり。 大丈夫かい?」「正直、あんまり大丈夫とはいえないですけど …..。それでも入院した時よりは大分出血もおちついてきて 少しづつ動くのが許可されてきました。入院当初はベット上 安静でしたから….。」「そうか…..。それじゃ、落ち着いたとこ ろで話ができるかな…..。」「病棟内は動いてもいいことにな っているので大丈夫です。」詩織はそういうと点滴台を引きな がら上司を病棟の食堂に案内した。食堂につくと二人は座った。 「それでどんな状況なのかな…。」「今のところまだ退院の目処 はついていないんです。切迫流産ということで流産しかかって いる状態ということらしいです。ともかく安静にして、点滴か ら止血剤と子宮の収縮を抑える薬をつかって落ち着くまでは 入院していなくてはならないようです。今の出血が収まって 流産の危険がなくなれば退院できるかもしれないんですが..。 おさまらない場合は出産まで入院しなくてはならない人も いるということで…….。なんとか退院できても、仕事に復帰 できるかどうかもわからないですし…..。これ以上、現場の 同僚に負担をかけるわけにもいかないでしょうから….。一回 退職としてもらったほうがいいかと考えまして…..。」上司は 詩織の話を黙って聞いたあと言った。「そうだね。実際に君が 抜けた穴をみんなで埋めるのはなかなか大変ではあるんだが まあなんとかやっているよ。実際、休んでいる理由はこういう ことだから仕方ないしね。人事部とも相談したんだが、退職 にはしなくていいんではないかと思っている。有給休暇はほと んど使い切るけど、産休は出産予定日の42日前が規定だから 3ヶ月半は休職扱いにすればなんとかなるんではないかと考えて いるんだが…….。出産後も産後休暇は56日とれるしその後 で復帰できれば復帰してもらう方向でいいと思うんだが..。」 詩織は言った。「本当にそんなこと許してもらえるんですか?」 「もちろん君がそれを望めばだけど…..。それに復帰した後 は大変だと思うけどね….。」「実際そうしていただけるなら ありがたいです。うちも出産後は共働きしないとやっていけ ないですし、今以上の待遇が望める職場は私にはないと思って いますので……。」「じゃあその方向で話をすすめておこうか ね……。」詩織は少し考えていった。「課長、今日は本当にあり がとうございました。でも一応、夫ともよく話しあっておく 必要があると思うんです…..。お返事少し待っていただいて よろしいですか……。」課長は詩織の顔を見て言った。「ああ わかった。でも来週半ばまでには返事が欲しいな。やめるに しても、続けるにしても手続きが必要だから…..。」「わかり ました。なるべく早くお返事させていただきます。」詩織は 一礼をして言った。
(次回につづく)
明日は当直でブログはお休みです。
【2006/05/09 23:23】
春風 |
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