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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
「悟....!」悲鳴にも似た敏子の声が面談室に響き 渡った。「わかりました。すぐ行きます。」私はそう 答えると席を立って悟の病室に向かった。病室につ くと心臓マッサージを行っている岸本の姿が見えた。 病室に心停止に伴いモニターのアラームの警報が なり響いていた。「エピクイックいって。3分ごとに 時間を計って計測して....。」岸本は私の姿を認める と言った。「先生。さきほど急に脈拍が低下して心停 止になってしまって...。今、蘇生を開始してます けど....。」「すいません。先生。手間をかけさせて しまって...。」「それはいいんですけど...。これは 本当にかなり厳しい状態ですね.....。」岸本はつぶやく ように言った。エピクイックがいってしばらくして 心電図モニタの波形が心室細動となった。岸本は言 った。「除細動器を!」看護師が除細動器を慌てても ってきた。別の看護師が生食ガーゼを悟の胸に置く。 「200J(ジュール)でチャージ。いくよ、皆下がって!」 岸本が電極を悟の胸にあて放電させる。悟の体が ビクンと跳ね上がった。心電図モニタに一同の視線が 集中する。心室細動は変化なかった。「300Jにチャージ して....。もう一回いくよ。」再度の除細動がおこなわ れる。再び悟の体がビクンと跳ね上がった。心電図モニ ターは心拍が洞調律(正常な心臓のリズム)に戻ったこと を示した。内頸動脈と鼠径動脈で脈拍が触れるようにな った。「なんとかもどったか....。」岸本はぶやくように 言った。「リドカイン100mg静注しておいて,カタボンHi は時間16で、ドブックスもはじめておこう。血圧測って みて....。」看護師は言った。「血圧64の30です....。」 岸本は私を見て言った。「なんとかもどしましたけど ....。正直時間の問題ですね。いつ心臓が止まってもお かしくない状態です。血圧がでませんし...。」「そう ですか....。ともかくICU(集中治療室)に移しますか。」 「そうしましょう。」私はICUに部屋移動を頼むために 電話をすることにした。
(次回につづく)
【2006/08/25 23:49】
春風 |
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