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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
「それで、申し上げにくいことなのですが......。」私は 続けた。「一応確認しておきたいのですが、急変時は心臓 マッサージはどうしましょうか?多分、今、昇圧剤などで ずっとがんばってきているので心停止した場合はまず心臓 の動きがもどることはないと思います....。心臓マッサージ をしても肋骨を折ったり、患者さんを痛めつけるだけの結果 になってしまう可能性が高いのです。できれば次に心停止 してしまった場合は心臓マッサージなどの処置はいいと おもうのですが........。」司郎は言った。「先生。もう 何をやっても見込みはないんだろう......。」私は一瞬答 えるのに戸惑った。少し考えて「ええ....。正直なところ 多分可能性は低いと思います。」司郎は私の顔をじっとみ てしばらく黙っていた。沈黙が面談室を覆った。司郎が 静かに口を開く。「先生はいろいろ頑張ってくれている とは思うが、ここ数日は急に状態が悪くなっているのが我々 素人からみても明らかですよね......。今の悟の状態は正 直、正視に耐えないですよ.....。あんなにむくみもひどく なってまるで別人だ.......。もう悟も充分頑張ったんだ。 一回は心臓止まった状態だったんだから、それから3日間 持ったんだから.......。もう充分でしょう、先生....。」 司郎の声は震えていた。最愛の息子の死を受け入れるのは 非常につらいことである。だがここ数日の悟の姿をみて彼 はそれを受け入れなくてはならないことだと認識していた。 「もう.....充分悟は頑張ったんだ.....。これ以上はもう いいです.....。」敏子は言った。「あなた....。」「なあ もういいだろう....。これ以上は悟がかわいそうだ.....。 あとは静かにみていてあげれば充分じゃないか.......。」 司郎は自分に言い聞かせるように天井を見上げて言った。 「私にはとても耐えられないわ.....。なんで私より先に 悟がしななくちゃならないの?できれば代わってあげたい .........。」泣き崩れる敏子に司郎は言った。「もういう な.....。俺だって......断腸の思いだ.....。それに詩織 さんだって私たち以上につらいんだから.......。」司郎の 頬には一筋の涙が流れていた。詩織は両膝に両手を置き肩 を震わせながらうつむいたまま黙っていた。後から後から あふれ出る涙を止めることができなかった。
(次回につづく)
11月の中旬に広島でまた学会があってまた準備に追われて います。なかなかブログの更新きついですが、ぼちぼち続け られるように頑張っています。
【2006/10/21 23:52】
春風 |
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