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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
大輔達は面談室に通された。面談室には周産期科の山田がいた。 山田は大輔たちに座るように言った。大輔たちが椅子に座ったとこ ろで話を始めた。「どうも、周産期科の山田と申します。高橋さん の病状なのですが.....。実は脳出血をおこしているようでして。」 英雄は言った。「脳出血だって?川淀病院の丸山先生は子癇発作 だっていってましたが?」「ええ、そういうお話でのご紹介でした。 ただ意識状態がよろしくないのと、対光反射といいまして、光 を当てると瞳孔が収縮する反射があるんですが、その反射が認めら れなかったんです。この反射は脳幹部といいまして、呼吸や循環な どの生命を維持する機能を統括している場所なんです。この部分が 障害されているということを示しているのです。それで頭部のCT を撮影させていただいたところこのような出血が認められまして .......。」山田は説明をしながら里美の頭のCTをシャーカステン に吊るした。そこには素人目にもわかるような巨大な血腫が白く はっきりと写っていた。山田はCTの写真の血腫の部位を指し示し ながら言った。「たぶんこの出血のために脳幹部が圧迫されている んだと思います。それで......。」「こんな脳出血がわからない ものなんですか?なんで今までわからなかったんですか?」英雄 は山田の話をさえぎるように言った。「いや、お父さん。これは なかなか難しいとは思いますよ。経過からは子癇発作を疑うとは 思いますから......。それに今はそのことをお話している場合で はなくて、新たに手をうたなくてはならないということをお話さ せていただきたいんです。よろしいですか?」英雄は一息つくと 手を上げて言った。「わかった。先生、ともかく説明をつづけて ください。」山田は小さくうなずくと説明をつづけた。「ともか く母体の状態が非常に不安定な状態なので一刻も早く赤ちゃんを 出してあげないといけません。また、お母さんに関しては脳外科 の先生に手術をしていただく形になると思います。脳外科の手術 に関してはまた脳外科の先生に説明をお願いしていますので..。 手順としてはまず周産期科で帝王切開を行い、ともかく赤ちゃ んを取り出します。全身麻酔がかかっている状態での帝王切開で すから赤ちゃんにも麻酔がかかっています。状況によっては一時 的に赤ちゃんにも気管内挿管をして呼吸を維持しなくてはならな いかもしれません。いずれにしてもNICU(新生児集中治療室)に 入って厳重な管理下におかせていただく形になります。こちら は小児科の先生にお願いすることになります。それで帝王切開 を終えたところで脳外科の先生に入ってもらって頭の方の手術 を行う形になります.......。」山田は説明をつづけた。
(次回につづく)
【2007/01/05 22:46】
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