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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
飯島は午後の救急当番で数台の救急車の対応をし、一段落 したところでICU病棟の里美のベットのところにやってきた。 温度板をみるかぎりは術後の状態としては血圧も安定して おり、脈拍も正常であった。ただ自発呼吸はほとんどでるこ とはなく、とくにセデーション(強制的に眠らせたり意識を 落とすための薬)を使用しなくとも人工呼吸器のリズムに呼吸 は乗っている状態であった。瞳孔を確認して対光反射を確認 しても反応はない。脳幹部とよばれる呼吸や循環を支配する 部分が障害をうけてしまっているのである。脳出血で障害さ れた脳細胞は再生することはない。脳室ドレナージという今回 の手術で脳圧が下げられたとしてもこの状態が改善する可能性 は低いことはわかっていた。いずれ近いうちに循環動態も不安 定になり、いずれは心臓が停止する。助かったとしても寝たき りとなり、意思疎通は難しいであろう。そのような事をかんが えながら、術後の採血の結果などをチェックしていると周産期 科の山田がICUに訪れた。飯島がオーダー端末のブースでカルテ 記載をしているのをみつけると飯島の傍にやってきた。「飯島 先生、今日はどうも有難うございました。」飯島は振り返って 山田の顔をみた。「ああ、山田先生か......。今日はご苦労様 でした。先生は昨日、拘束だったけどまだ帰れそうにないん ですか?」「なかなか周産期科も患者さんが多くてなかなか大変 ではあるんですよ。もちろん早めに帰ろうとは考えています けど.....。」「そうですか。」「それで、高橋さんの状態はどん な感じなんですか?」飯島はモニタ画面をみながら答えた。 「まあ、正直なかなか大変だと思うね.....。」「なにせ出血が 広範だしね....。逆に脳室穿破してくれたから頭蓋内圧が そんなにあがらないで今のところ済んでいるのかもしれない けどね.......。」
(次回につづく)
明日(1/26)は当直のためブログお休みです。
【2007/01/25 22:39】
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