Hit数5000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。
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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
丸山は家につくと家の呼び鈴を押した。インターフォン越し に妻の和美が応答する。「はーい。」「僕だ。帰ってきたよ。」 「あなた..。ご苦労様。」和美はそう答えると、ドアを開けた。 「お帰りなさい。」「ただいま。」丸山はそう答えると家の中 に入った。「今日は日付が換わる前に帰ってこれたわね。今、 お風呂の準備をするわ。」「ありがとう。」丸山は荷物を置くと 居間のソファーにどかっと座り込んだ。和美が声をかける。「お 疲れのようね。ここ2日ほど家に帰ってこれなかったんですから。」 「ああ、いつもすまないな.......。」「今日は休めるのかし ら。」「今日は大学からの先生に拘束お願いしているから......。 病棟の産科の患者さんは比較的落ち着いているし、今晩は落ち着 いて休めるとは思うけど.......。」「そう、それならよかった わ......。あなたももう還暦が近いのに、連日当直やら呼び出し やらで体がもたないわね.......。」「ああ、だけどうちの病院 がN県南部の出産を一手に引き受けているんだから....。僕が がんばらないと.......。年間200件もうちの病院での出産がある んだ......。その人たちを路頭に迷わすわけにはいかないからね。」 「あなた....。でも今の生活を続けていくのはもう厳しいでし ょう?大学からは人は送ってもらえないの?それにあなたがし なくてはならないことなの?」「大学も今は人手不足でどうしよう もない状態だから、難しいと思うよ.....。ここで20年以上地域 医療を支えてきたんだ......。今のところは他の人に任せられ ないよ.......。」「そう.......。」和美はつぶやくように言った。 丸山はソファーに座ったまま今日の原田との話を思い返して いた。「家族は君の対応に問題があって母親がなくなったのでは ないかと思っているようだ.......。」「脳出血だったのに子癇 発作といって誤診だというのが納得できないと........。」当時 の事を思いかえす。最初に失神を起こしたときは刺激にも反応し たし、麻痺もなかったはずだ。内科の当直医の竹内にも確認して もらって、陣痛にともなう失神発作と考えたのだった。その後の 痙攣発作。血圧の上昇もあり、経過からは子癇発作を考えるのが 通常であろう.....。その後の処置も、転送先の検索も竹内や広川 らにも手伝ってもらい大きな間違いはないはずだ.....。特に脳出 血でやっていけない処置をしたとか、なにかの処置で合併症を起 こしたとか誤った薬剤を投与したなどの医学的なエラーはしてい ないはずだ....。実際に母子ともども亡くなって不思議でない 患者さんだったところが、子供は助かったという。母体あっての 胎児であり、母体の全身管理はうまくいっていたと言えるはず。 色々な考えが浮かんでは消えていく。だが、考えても仕方ない ことだ.....。いずれにしてもご家族と話し合っていくしかない。 時間はかかるかもしれないがわかってもらえるはずだ.......。 明日も通常業務が待っているんだ...。ともかく休めるうち に休んでおかなくては.......。丸山はぼんやりとそう考えていた。
(次回につづく)
ここのところ忙しくて更新できなくてすいません。昨日は妻に 「ただでさえ疲れているんだから、ブログなんて更新しないで さっさと寝なさい。誰も更新しなくても怒ったりするわけじゃ ないんだから。」と叱られてしまいました。うーむ。でもぼちぼち 更新していくので引き続きよろしくお願いします。
【2007/02/15 23:23】
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