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開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。
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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。
(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
医者板の過去ログ→
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この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
青山は川淀病院からの一連の報道記事やコラムを井出や 島田の指示に従って書いていた。支局に送られてくる抗議 のファックスやメールは報道から1ヶ月以上経過していた にもかかわらず絶えることはなかった。青山たちが自分達 が遺族の立場を強調して一部捏造と思われても仕方がない 誤報に近い最初の報道を正当化しようとする報道を続けて いることが医療者たちの怒りに火を注いでいるのは明らか であった。青山にしてみれば、医療ミスで死んだ妊婦の敵 うちのような使命感に燃えて取材をしていたつもりであっ た。実際スクープをものにしたと思っていたのだが、一部 事実誤認があり、客観的に見て医学的に担当医に過誤がな かった可能性が高いことがはっきりしてきているのはわか ってきている今、良心の呵責を感じていた。今更、いくら 一個人の攻撃でなく医療体制の不備に対しての記事であっ たと強弁しても、あの記事を見る限りはやはり個人攻撃と 見られるであろう内容であったし、実際、自分もこの医師 の過誤を暴いてやったという思いで取材をし書いたのであ る。それはなんと言おうと動かすことのできない事実であ った。だが、島田や井出に言っても余計なことを考えるな といわれるのはわかっていた。支局も毎朝新聞社自身もこ の件に関しては謝罪や訂正を行わないで自己の報道の正当 性を主張していたし、青山も周りがなんといおうと会社か ら自分の身は守られるであろうことはわかっていた。だが 上司に言われるままに記事を書いていてもなにか空虚感を 感じざろうえない状態であった。自分は何をしているのだ ろう....。そのような疑問が浮かんでは打ち消していた。
ある日の昼に青山は狭山に声をかけた。「狭山さん。ちょ っとお話いいですか?」 狭山はすこし怪訝な顔をして「ああ いいけど。」と答えた。「なんだい。改まって....。」「ええ、 実は川淀病院の件なんですけど....。」「ああ、今度労連の 賞をもらうことになりそうだって?よかったじゃないか。」 「ええ、でも連日のように支局にも医療関係者からの抗議の ファックスやメールが届いているのは狭山さんもご存知で しょう?」「ああ、そのようだね......。」狭山はそう言いな がらタバコをくわえて火をつけた。「どうも、最初の記事の 6時間放置やたらいまわしなどの挑発的な言い回しが問題に されているようで......。」「そのようだね....。」狭山は ふーっとタバコの煙を吐きながら言った。
(次回につづく)
昨日は呼び出しがあって更新できませんでした。明日も 大きな手術が入っていて帰り遅くなりそうです。ちょっと 忙しくなってきました。合間みながら更新していきますので 今後もよろしくお願いいたします。
【2007/05/21 23:17】
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