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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。

(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
医者板の過去ログ→こちら
ニュース速報+板の過去ログ→→こちら
この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
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誤報(131)
 「受理されなくてもいいということですか?」「ああ、受理され
なくてもマスコミが食いついてくれればいいんだ。一般の人は刑事
告訴されたと報道されれば訴えられた方に罪があるのではないかと
思うんだから....。受理されなくてもそのことはマスコミは触れよ
うともしないだろうしね。要は少しでもスキャンダラスな形に見え
る演出が必要だということだよ。それに運よく受理してもらえれば
警察や検察の捜査が改めて入るはずさ。そのプレッシャーは病院だけ
でなく、病院や産婦人科医を擁護しようとしているネット上の医療
関係者たちも黙らせることができるのではないかと考えているんだ。」
 「それで民事訴訟も有利にしていこうというのですね。」「そのと
おりさ。」石山は少し笑顔を浮かべて言った。

 4月29日に報道各社に石山の事務所から刑事告訴の方針であるとの
内容のファックスが一斉に送信された。

毎朝新聞社


N県妊婦死亡 カルテ内容流出 医師専用ネット掲示板に
2007.04.30 大阪朝刊 26頁 第2社会面 
 昨年8月にN県川淀町の町立川淀病院で高橋美里さん(34)が分娩(ぶんべん)中に脳内出血で意識不明となり、19病院に受け入れを断られた末に搬送先の病院で死亡した問題で、高橋さんの診療経過など詳細な個人情報がインターネット上に流出していたことが29日、わかった。情報は会員制の医師専用掲示板に書き込まれ、複数のブログに転載されている。

 遺族は近く、町個人情報保護条例違反などで容疑者不詳で県警に告訴する方針という。

 遺族らによると、掲示板への書き込みは、昨年10月に問題が報道されて以後に始まっていた。高橋さんが8月7日に入院してから意識不明になり別の病院に搬送されるまでの身体状況や検査値、会話など、カルテや看護記録とほぼ同じ内容が詳細に書き込まれていた。さらに、当時遺族が入手していなかった初診時や妊娠中の記録など、病院関係者しか知らない内容も含まれていた。

 遺族は昨年11月に情報流出を知り、12月に町長と病院長あてに説明を求める質問状を提出したが、いまだに回答はないという。

 高橋さんの義父、英雄さん(53)は「月日がたち、悲しみが癒やされるどころか二重三重の苦しみを強いられることが公然と行われている。個人的な内容で、まして女性のカルテが開示されるのは許せず、告訴を検討している」と話している。

 この報道はこの弁護士の思惑どおり、ネット上の医師たちに衝撃を
与えることとなる。

(次回につづく)
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【2007/06/29 23:52】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(130)
 石山は事務所の前田と今後の方針について討議していた。
「最終的に起こす民事訴訟での賠償請求の前にやはりなんら
かの形で刑事告訴を起こしたいところですね。」「ああ、だが
奈良県警と検察は最初の報道をうけて捜査に入っているが起訴
をしなかった経緯があるからね。そのまま誤診の件を主張して
も告訴は受理されないだろうからね......。」「そうですね。
2月に起訴見送りになっていますからね.....。やはりそのまま
民事訴訟起こすしかないですかね......。」前田がそういうと
石山は言った。「そう決め付けることもないさ。別件で刑事告
訴すればいいのさ。これを見てくれるかな......。」石山はある
一束の書類を持ち出してきた。「これをみてくれるかな.....。」
「これは.......。」「そう、例の医療者だけのクローズドな
掲示板のm2のログさ。これにこまかく今回の被害者の医療情報が
書き込まれている。中には病院関係者と思われる書き込みもある
だろう。これを個人情報保護法に抵触するというのはどうだろ
うと考えているんだ.....。」「なるほど.......。でも石山先生。
このほとんどの情報は文脈からみると、当時マスコミももってい
た情報のように思われますし、ほとんどの情報は昨年の10月段階
でほとんどのマスコミが掴んでいた情報のように思われますけど
........。」石山はつづけた。「だが医療関係者が外部に漏らせ
ば問題だろうといえば大丈夫さ。これで刑事告訴を行って、受理
してくれればマスコミは我々に同情的だから遺族刑事告訴と大々
的に報道してくれる。もし受理されなかったとしてもね。
 それに刑事告訴となれば他の医療者がやっているブログなホーム
ページで病院や産婦人科医を擁護する連中も逮捕を恐れて自重
するだろう。m2も掲示板の統制管理の責任を問われるだろうしね。
 一石二鳥、三鳥狙えるのではないかと思っているんだがね....。」
 石山は前田の方を向いてそう言った。

(次回につづく)
【2007/06/28 22:51】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(129)
 10月のあの報道から大輔や英雄は新聞や雑誌、テレビの取材で
引っ張りだこになっていた。社会が狭い田舎でもあり、当初は病
院との話し合いの中で補償の交渉を続けるつもりで、裁判などは
考えていなかった彼らも取材陣が撮りたいと考えている、「医療
ミスの被害者である弱者である被害者」の像を繰り返し演じるよ
うに取材のたびに要求され、カメラの前で感情的に涙を流したり
して、「やはり裁判しかないですよね.....。」などと言わされ
ているうちに次第にその気にさせられてきていた。テレビに映さ
れている自分達をみてやはり裁判を起こして病院と戦わなくては
いけないと考えるようになってきたのである。ある夜、食事をし
ながら大輔は英雄に言った。「なあ、親父.....。里美のために
もやはり病院と戦っていかなくちゃならないんだよね。」つぶやく
ように言った大輔に英雄は答えた。「ああ。病院側は院長が
ミスはあったと記者会見で言っているんだ。あとから色々ごまかし
たって、事実はかえられないさ.....。実際、里美ちゃんが死んで
いるんだしな....。ともかく病院に誠意をみせてもらうまではな
んとか戦っていかないといけないさ。裁判もやむをえないさ....。
あの弁護士もこの事例なら判例からみても1億ちかくは要求でき
るだろうと言っていたし、養育費を確保するためにも頑張って
いくしかないだろう。マスコミもほとんど我々に同情的に扱って
くれているしね。」「まあ、弁護士さんも、今回、刑事事件は
見送られたけど、他にも刑事訴訟をおこす方法も考えている
からと言っていたしね。まあ、弁護士にいうようにやっていけば
とりあえず間違いはないだろうし......。」大輔はそう言って
ふーっと息をついた。

(次回につづく)

 明日は当直で更新お休みです。
【2007/06/26 23:41】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(128)
 大輔たちを帰した後、石山はカルテのコピーや関連資料を
確認していた。事務所に所属している小林が石山に声をかけ
た。「石山先生、高橋さんの一件ですけど....。」石山は小林
の方に振り返った。「ああ、小林君か。どうかしたかい?」
「この一件はなかなか難しいのではないですか?警察や検察も
立件を見送った一件ですよね。専門家の意見では担当医の判断
や治療に関しては過誤はないという結論になっているようで
はないですか?ネット上でも大分、医療関係者の中では話題
になっているようですし.......。」「うん、それは知っている
よ......。だがやりようはあると思うんだ......。」「相手に
過誤がなくてもですか?」「過誤があったかなかったかを決め
るのはぼくらではないさ。それを決めるのは裁判官なんだから。
 我々は依頼者に有利になるような論陣を張ってこちらの意見
を裁判官に認めさせるのが仕事なんだから.....。実際に過誤が
あったかどうかなんか問題ではないんだよ。我々の主張を裁判
官に納得させることが大切なんだ。それがたとえ事実と異なっ
たとしてもそれは僕らの責任ではないんだ。依頼者がわに立って
依頼者側の論理を押し通すのが我々の仕事なんだから....。」
「ですが、依頼者の意見や考えが誤っていたとしたなら.....。」
「だからそれは裁判官が決めることだと言っているだろう?
我々の仕事は依頼者の主張を通すことであり、真実を追究する
ことではないんだよ.....。それに、この一件で遺族が心理的な
負担をうけたことは事実なんだ。納得できないことに対しての
病院の説明不足もあるだろう。被害者である遺族の悲痛な思い
を主張するだけでもかなり効果的なんだ。マスコミも好きそうな
被害者家族の構図をつくってやればマスコミ連中も飛びつくだ
ろうし、やりようによってはおいしい一件だと思うよ......。」
石山は小林にそういって資料に目を落とした。

(次回につづく)

 大淀病院の民事訴訟始まりました。

ttp://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706250055.html

病院側「産科医療全体の問題」と反論 奈良妊婦死亡訴訟
2007年06月25日

 奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、出産中の妊婦が19病院に転院の受け入れを断られた末に死亡した問題をめぐり、遺族が町と担当医師に約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、大阪地裁で開かれた。被告側は意見陳述で「産科診療体制の問題を特定の医師や医療機関の責任に転嫁している」と述べ、全面的に争う姿勢を示した。

 被告の同病院産婦人科(現・婦人科)の男性医師(60)側は、医師は早く搬送先が見つかるよう努めた▽早く転院できても助かった可能性はない――などと主張。「社会的制裁を受け、病院は産科医療からの撤退を余儀なくされた」とした。

 一方、長男の出産後に脳内出血で亡くなった高崎実香さん(当時32)の夫で原告の晋輔さん(25)も意見陳述に立ち、「もう少し早く別の病院に搬送されれば助かったのではないか、という思いが頭から離れない」と声を震わせて訴えた。

asahi.com

 なくなられた故人のご冥福を心からお祈りします。ご遺族の悲しみ
も解りますが、故人は病死です。これを救命しようとできるだけの
ことをした還暦近いベテラン医師を叩くのは理不尽というものです。

 病院側が徹底して自らの立場を主張してくれることを期待してい
ます。
【2007/06/25 23:38】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(127)
 「いずれにしても、誤診により里美さんが助かるべきもの
が助からなかったと証明するのはまず困難でしょうね。実際
に警察も誤診そのもので里美さんの経過が明らかに悪くなった
という根拠がみつからなかったので起訴しなかったのだろ
うと思います。脳出血と診断されたならば確かに命が助かった
という証拠がないといけませんから......。本当は警察がその
証拠を出して起訴してくれれば一番だったんですが.......。」
「結局、民事訴訟は難しいということなんですか?」「そんな
ことはないです。今の裁判所の判例を見ていると、医療者に
過失がなくても遺族の期待を裏切った。その精神的苦痛に対して
の賠償を要求して勝っている判例がかなり増えてきていますか
ら.....。期待権を主張すれば裁判官も弱者救済しなくちゃなら
ないと考えて、原告勝訴にしてくれることも多いのでね。なる
べく裁判官の同情を引くようにするのがいいんですが......。
 たとえば脳性麻痺は医師の過誤がなくてもある程度の確率で
発生しますけど、医学的に医師の過誤がなくても1億数千万の
賠償金の支払い命令があちこちででています。実際、脳性麻痺と
分娩での医療行為との関連がないことは医学的に証明されている
んでたまたま脳性麻痺のお子さんの出産にかかわった産婦人科
の先生には気の毒ですけど、裁判官が医学的根拠がなくても無
理やり理由をつけて勝たせてくれることも結構多いようですか
ら.....。母親を失ったいたいげな赤ちゃんに対しての同情を引
くような方向で期待権と精神的苦痛などを主張すれば正義の味方
気取りの裁判官は弱者救済をお題目に我々に軍配を上げてくれ
る見込みは充分あります。」

(次回につづく)
【2007/06/22 23:43】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(126)
 大輔と英雄は弁護士の石山の事務所にきていた。資料をめくって
見ている石山に英雄は言った。「どうですか、先生。警察は立件を
あきらめたようですけど........。」石山は資料をテーブルの上に
おくと言った。「正直なところ、刑事事件にならなかったのは少し
痛いですね。警察が動くとなれば、かなり強制的に病院から資料も
押収できますし、イメージ的にも病院側に悪い印象を与えられる。
 少なくても警察が動いたとなれば、病院が何か悪いことをしたに
ちがいないと一般の人は思いますし、そういう世論が形成された
方が民事の裁判でも有利ですからね。マスコミも医師の不祥事となれ
ば飛びつきますから非常においしかったはずなんですが。刑事事件
にしてもらって、執行猶予付きでも有罪判決をだしてくれれば民事
はずっと楽になりますしね。」「で、警察が立件しないとなると
裁判は難しくなるんですか?」「裁判ができないということではな
いですよ。ただ、警察が立件しないとなると、犯罪性はないという
ことになりますからね.......。何をもって損害賠償の請求をする
かというところが難しくはなったということです。基本的には
脳出血を子癇発作と誤診したことで、どの程度の損失を遺族やご本人
に与えたかということになるのですが、これをきちっと証明するの
は難しいでしょう。警察もかなりの数の専門家にあたったようです
が、その診断が違ったとしても状況からは仕方ないことだというこ
とだったようですから.....。」「そんなの同業者のかばいあいに
決まってますよ。CTとれば脳出血はわかったはずだし、脳出血と
わかって処置をすれば里美は助かったはずなんです!」大輔は言
った。「まあまあ、高橋さん。助かったにちがいないということ
を証明しなくっちゃいけないんです。それが難しいんですよ。」
石山は大輔をなだめるように言った。

(次回につづく)
【2007/06/19 22:46】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(125)
 「無くなった里美さんの大叔母にあたる方の知り合いが
左よりの政治団体とつながりがあるらしく、そこの関連の
弁護士さんと相談しているということですが.....。」「報
道関係のインタビューでも、裁判にするしかないですよね
などと言っていたじゃないか。その方向で話をすすめている
のではないのか?」井出の言葉に島田は少し考えてから言
った。「そうはいっても......。遺族側としても警察が動い
て刑事裁判がはじまって、病院と医師の責任を追及しても
らうことを期待していたでしょうから.....。ネット上では
医療関係者達が騒いでいたようですが、報道はどの局も
新聞も遺族側についていましたからね......。警察もマスコミ
の動きにひきずられて動いたという経緯もありましたから
当然立件してくれるものと思い込んでいたところもあったで
しょうし.....。刑事事件で立件されて有利な状況で裁判を
起こしたいというところだったでしょうし、今回の立件見
送りで出鼻をくじかれた感じでしょう......。すぐに民事
訴訟を起こすということはないと思いますが........。」
「そうか.......。だが、遺族としてもこのまま引き下がる
ことはないだろう.....。」「ええ、でも県警が立件を断念
したのは痛いのは事実ですが.........。」島田は呟くように
言った。

(次回につづく)

 今週は重症患者さんを複数かかえてバテ気味です......。
 更新が途絶え途絶えですいません....。
【2007/06/18 22:44】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(124)
 県警が立件を見送ったことで、毎朝新聞の当初の記事の正当性
は著しく失われた。すでに最初の報道から3ヶ月半が経っていたが
N県支局に送られる抗議のメールやファックスは立件見送りの報道
がされてから倍増した。

『ウソで塗り固められた大スクープでジャーナリズム大賞を受賞さ
れた青山絵美さん、井出支局長。どうします?立件見送りになり
ましたよ。警察の捜査では全く犯罪性はなかったようですよ。確か
あの報道の後、地元の産婦人科医医会がこの医師に過誤なしと会見
を開いたのに、専門家の意見を無視して記事の訂正もせず煽りつづ
けていましたよね。もう忘れてしまいましたか?私達は忘れません
よ。あなた方に散々無実の罪で殺人者扱いされた産科医はあなた方の
裏づけのない思い込みの報道で風評被害をうけ産科を止めました。
N県南部の唯一出産が出来る施設がなくなりましたよ。毎年、200件
のお産を扱っていた施設が無くなってしまいましたよ。地元の妊婦
さんたちはどうされるのでしょうね?いったいどう責任をとるおつ
もりですか?

2月2日の記事みさせていただきました。今回だけ何で「転送先探し
が難航した末、」って書くんですか?いつもどおり「たらいまわし」
って書いてくださいよ。さすがに罪の意識が働きましたか?

 カルテをきちっと解読できるだけの知識もなく、きちっとした
裏づけもとらず、思い込みだけで記事を書いてしまってもいいので
すか?その上、賞なんかもらっちゃってずいぶんうれしそうじゃな
かったですか?無実の医師をたたくだけたたいておいて、その報道
によって起こった結果について新聞は責任を負わなくていいのです
か?それじゃ酒場の酔っ払いの戯言と変わらないですよ。

 言わせてもらっていいですか。「恥を知れ!」』

 井出は送られてきたファックスの1部を一読すると椅子から立ち
上がりファックスをくしゃくしゃにして屑箱に思いっきり放りこん
だ。怒りで息が荒くなっていた。少しして椅子にどかっと座りこ
む。「島田君。」井出はデスクのそばにいた島田に声をかけた。
「はい、なんでしょうか?」島田は井出の近くに来た。「例の川淀
病院の遺族の....。高橋さんだっけ?」「ええ。」「民事訴訟を
起こす気がありそうなのか?」「いや、それはなんとも言えません
が.....。」島田は口ごもった。

(次回につづく)


【2007/06/14 23:53】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(123)
 「うむ、起訴は無理だというんだね。」「ええ、犯罪性がある
とはいえないと思います。20人以上の専門家に聞いてもそう
いうことですから.....。まあ、正直いうと立件するに証人に
なってくれそうな人間を探して回ったけど20人以上回っても
そのような医師にめぐり合えなかったというのが事実ですけ
どね......。つまり、きちっとした資料を見せて意見をきい
てみたところ担当医に過誤ありという専門家は皆無だったと
いうことです。これでは立件する根拠がありません。遺族の
意見だけで犯罪にはできませんよ。マスコミのつくった雰囲
気もありましょうが、根拠なく立件するなんて愚の骨頂です。」
川口は本山から渡された資料に目を通しながら言った。「ふむ。
そうか......。わかった。」

 2月2日に立件見送りの記事が毎朝新聞に載った

奈良妊婦死亡:転送先探し難航の末、立件は見送り

 N県川淀町の町立川淀病院で昨年8月、意識不明となった妊婦
の高橋里美さん(当時34歳)が転送先探しが難航した末、死亡
した問題で、N県警は、業務上過失致死容疑での同病院医師らの
立件を見送る方針を固めた。死因となった脳内出血と、担当医が
診断した子癇(しかん)発作との判別は困難で、刑事責任を問え
ないと判断した。今月中に遺族に捜査の経緯を説明し、最終判断
する。病院側は問題発覚直後の会見で、「脳内出血でなく、子癇
発作の疑いとした点で判断ミスがあった」と発言。県警は任意で
提出されたカルテなどを基に専門家約20人に意見を求めたが、
脳内出血と子癇発作は、意識喪失やけいれんなどの症状が似て
いるため識別が困難との意見が大半を占めた。さらに、遺体が
司法解剖されず、法医学的な証拠に乏しい点も捜査を難しくし
たとみられる。
 高橋さんは昨年8月8日午前0時ごろ、分娩(ぶんべん)中
に意識不明に陥った。19病院に受け入れ不能とされた。結局、
約60キロ離れた国立国際循環器病センター(O府S市)に搬送
され、男児を出産後、死亡した。【高山浩平】

毎朝新聞 2007年2月2日 

(次回につづく)
【2007/06/12 23:14】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(122)
 1月25日にジャーナリズム大賞の授賞式が行われ、川淀病院
のスクープが受賞した。毎朝新聞は他の受賞記事にあまり触れず、
川淀病院のスクープの受賞を強調する記事を載せた。

新聞労連 毎日新聞報道が特別賞で表彰される
1月25日 毎朝新聞


新聞労連の第1×回ジャーナリスト大賞表彰式で選考委員の柴山鉄治・
元朝山新聞社会部長から特別賞の表彰状を受け取る井出旭・毎朝新聞
N支局長(中央)=東京都千代田区内で24日(毎朝新聞)

 新聞労連の第1×回ジャーナリスト大賞の表彰式が24日、東京都
千代田区であり、特別賞を受賞した毎朝新聞N支局・大阪科学環境部
取材班の「『N県・川淀病院妊婦死亡』をはじめとする全国の母子救
急医療搬送システムの未整備を問う一連のスクープと検証キャンペ
ーン」などが表彰された。
 毎日新聞の報道について選考委員の柴山鉄治・元朝日新聞社会部長
は「今のジャーナリズムは発表に頼りがちだが、支局の若い記者たち
が必死に駆けずり回って事実を掘り起こした躍動感が伝わる」と評
価。井出旭・毎朝新聞N支局長は「頭数も経験も少ない地方支局でも、
全国に流れるニュースを発信できることを示せた」と話した。
 式ではこのほか、大賞に選ばれた北奥日報の「Xバンドレーダー
取材班」などが表彰を受けた。

 ジャーナリズム大賞を井出が受賞していたことN県県警では
粛々と川淀病院事件の捜査が進んでいた。
 県警の本山が操作資料に目を通しているところに捜査課課長の
川口が声をかけた。「どうだね。本山君。例の川淀病院の一件は
....。」本山は書類から目を上げてから言った。「課長....。ど
うも....。そうですね.....。やはり立件は難しいと思います。
基本的に薬を間違えたとか、何か医療処置で合併症をおこした
とかいうことではないですからね。処置になにかの過失があった
とはとても言えません。あえて過誤というのなら一番は脳出血
を子癇発作と誤診したというところですが、一応、複数の専門
家にカルテもみてもらったんですが、意識障害に関しては子癇
発作も脳出血も判断が難しいということでした。分娩途中の妊
婦であれば子癇発作を疑って処置をして転送先を探すのは普通
であろうということです。20人以上の専門家にあたってみま
したが......。CTをとって脳出血とわかっても結果的に母体
の救命は困難であったことも確かであったようです。とすると
ここで脳出血と診断できなかったことに犯罪性があるかという
のはかなり無理があるのではないかと思われるのですが.....。」
 「そうか.....。」「基本的にはこの事例での立件は無理ではない
でしょうか......。」「ふむ、だが新聞やテレビの報道はこの医師
にかなり批判的のようだがね.....。うちについているマスコミ
関係の記者たちはいつ立件するんだとうるさくてね......。」本山
は思った。課長はマスコミ受けを狙ってこの一件を立件に持って
いきたいのか......。本山は少し黙って言った。「課長。これは
事件ではなさそうです。どうも複数の専門家の話を聞くとこの
患者さんは母子共に亡くなってしまっても不思議じゃなかった
患者さんのようです。お子さんも低酸素で障害が残っても不思議
ではなかったのにほぼ無事で助かったのが奇跡的だと......。
 つまり結果からみても最初に処置を行った丸山医師の処置が
適切であったということです。だから子供だけでも助けることが
できた。彼は目の前でどんどん悪くなっていく患者さんを
前に全力をつくしていたということです。遺族の方には申し訳
ないですけど、結果が悪かったからといってすべて結果責任と
して刑事事件にしてしまうのは、火事で家が燃えた人が消防隊
の火の消し方が悪かったから消防隊のせいで家が燃えた。だから
救急隊員は犯罪者だといっているのと同じことになります。この
一件を立件したら我がN県警はあとからマスコミの報道に乗っ
てまともな捜査もせず立件したと笑いものになりますよ。それに
刑事事件にするということは国がこの一件を犯罪と認めたと公に
することです。その判断の重さを冷静に考えるべきです。」

(次回につづく)
【2007/06/10 23:08】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(121)
 1月の上旬のある夜、島田と井出は居酒屋で飲んでいた。「まず
はこんどのジャーナリズム大賞の受賞決定おめでとうございます。」
島田は井出にビールを注ぎながらいった。「ああ、あの記事に関して
は島田君も走りまわってくれたからね。島田君もご苦労さん。」「いい
え。」「しかし、今回の記事の件は予想以上に医療関係者からの反発
は強いようだが、まあしょせん少数派の意見だし、ジャーナリズム
大賞をとったとなれば新聞界自体があの記事にお墨付きをつけたよ
うなものだから問題ないだろう。全国版でも医療クライシスで特集
を組んでいて医療界には同情的な姿勢を示しているしね。」「ええ、
色々事実とちがう部分があると批判はあるようですが、所詮同業者
の庇いあいにすぎないでしょう。なにせ院長が判断ミスだったと
いっているんですから...。こちらは取材にもとづいて事実を報道
したまでのことですし、地方の医師会の医会が抗議したくらいで
公式な医療側からの抗議などは全くないんですから、今騒いでいる
医療関係者たちだって少数派でしょう。皆が満足する記事なんか
書けるわけないんですしいちいち気にしていては仕方がないです
から......。」「ああ、それで青山君のことだが......。」「ええ、
今回の件ではネットなどでも個人的に攻撃されているようですし
やはりすこし精神的に動揺はあるようですね。まあ、まだ若いで
すしいたしかたないと思いますが.....。それと年明けに妊娠が
わかったみたいで結婚もふくめて個人的にも少しばたばたしている
ようです。予定どおり大阪支社への配属は決定していますが、
N県からは少しはなしてあげたほうがいいだろうと本社のほうでも
判断しているようです。」「わたしからも余計な心配はするなとは
いっておいたんだが、やはりまだ若いからね。割り切ってしまえと
いっても確かに難しいかもしれないね。」「でも今回の記事の一番
の功労者ですし、堂々としてもらいたいところですが....。」
「まあなかなか難しいさ。大賞の授賞式も彼女は行かせないほうが
いいかとかんがえているよ。一部の不満を抱いている医療関係者
が彼女の写真が公開されるとなにをされるかわからないからね。
最近は医療関係者も倫理観がない連中もおおいからね。」「全くで
す。」島田はそう言って頷いた。

(次回につづく)

 今週は大きな手術がたてこんだり、緊急手術が入ったりとかなり
忙しい週でした。少しバテ気味です....。
【2007/06/09 23:02】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(120)
 「ともかく今回の件はスクープとして、絶対失敗するわけに
いかないのさ。最初は医者の医療ミスのスクープとして大々的
に報道したうえ、支局長はインターネット上のわが社のホーム
ページに『この報道は手掛かりある限り、あきらめないで当事
者に迫って直接取材するという基本がいかに大切で、記事の信
頼性を支えるか。取材報告を読みながら、身にしみました。
』などと自画自賛していたんだから......。
 当初の支局は熱に浮かされているみたいだったよ。
 実際には遺族側の立場での報道だったことがはっきりしてき
て、一部脚色していた部分がネット上で捏造とたたかれてあわ
てて地域の医療体制を問題としようとしていたんだと記事の論調
を変えたのさ。それでも医療関係者からの抗議のメールやファックス
があとからあとから届けられているんだ。医療崩壊の特集をあわ
てて組んでみたり、ジャーナリズム大賞は地域医療問題を追及す
る目的で書いたという主張を正当化しようとして労組まで巻き込
んで賞を受賞させるというんだから徹底したものさ........。間
違いとわかったって知らん顔さ。後追いのテレビや他の報道機関
にしてもいたぶるいい生贄がきたとたいした検証もしないで好き
なだけたたいてさ.....。弱いものいじめ以外のなにもので
もないさ....。そりゃ、マスコミの連中が本当に心から今の
崩壊しかかっている医療の状態について真摯に考え、改善して
もらいたいと考えて報道しているならまだ許せるさ.....。だが
マスコミの連中が考えているのはいかにその番組を見せるか、
いかに新聞を売るかなんだ。悪者の医者と母親を失ったかわい
そうな被害者の遺族。我は正義の味方なり、天にかわって医者
をたたくという乗りで報道してさ、勧善懲悪のドラマ仕立てに
して一般国民を煽っているだけなんだから..。」「あなた。
でもあなただってそんなマスコミの一人でしょう。」「ああ、
おれも所詮、そんな新聞社の社員の一人にしかすぎないのさ。
 長年やってよくわかっているさ....。所詮マスコミなんて広告
媒体にすぎない。それで商売しなくちゃならない。広告主と
国民が喜ぶ記事をかかなくちゃいけない。すべてはつくりもの
なんだってことをね......。ばかばかしいといえばばかばか
しい話さ..........。」そういって狭山は黙った。幸代は黙って
夫の顔を見た。「もう2006年も暮れるな.......。」狭山は
つぶやくように幸代に言った。「ええ.....。」と幸代は答
えた。「この件はまだまだこじれそうだよ......。来年もしば
らくごたごたが続くんじゃないかな........。」狭山は呟く
ように言った。

(次回につづく)
【2007/06/07 22:56】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(119)
 「ともかく、うちの本社も含めて、このスクープの正当化
に必死なのさ......。おかしなものさ.....。広告主や、機関紙
の印刷を委託されている団体の不祥事なんか広告をとれなくな
ったり、機関紙の印刷の委託をはずされたりするのがいやでふ
れようともしないのに、大きな抵抗などできないのものだとみ
ると、これぞとばかりにあること、ないこと書いて叩くんだか
ら...。それで風向きが悪いとなると知らん顔してさ....。相手方
に批判されると色々正当化して......。新聞も含めてマスコミ
なんでひどいものさ......。強いものには平気で尻尾をふって
ゴマすり記事を書く癖に、弱いものとみるとよってたかってい
たぶるんだから.......。ぼくはあの三山自動車の一連の報道で
ほとほといやになったもんさ....。よくまた三山自動車の車が
燃えました!なんてやってただろう。」「ええ、そうですけどそれ
がどうかしたんですか?」「消防庁の公式発表を見たって、全国で
毎年6000~8000台、平均すると一日20台以上の車が燃えているん
だよ。もともと車は「燃えやすい道具」なんだ。ちょっとしたこ
とが原因で燃えることはあるんだ。とくに整備不良だったり改造
している車なんかが、燃える可能性が高いらしい。別に、三山だ
けじゃない。豊川や木田自動車だって燃えている自動車はある。
むしろ台数だけいえば、流通している数が少ない三山自動車
は少ないくらいなんだ。これは少ししらべればすぐわかることさ。
 車が燃えたって普段は別に気にもしないくせに、たまたまそれが
三山自動車だったから、さらにあおるネタを探していたマスコミが
飛びついたんだ。「これだ!」ってね。あるデスクでは車が燃えま
した!って連絡あるとどこの車だ?って聞いて三山以外の車だった
らすぐそうかっていってすぐ電話切っていたっていう話もあるくら
いさ.....。三山自動車は自動車業界では小規模な会社だし、広告
を電信以外の広告社に委託していたこともあって徹底的にたたかれ
た。ところが似たような事件でも豊川自動車だと黙っちまう。今回
の記事も構造は全くおなじさ.....。あの記事もおかしいというこ
とは皆が認識しているんだ。大体、事件の数日後に地元の医師会の
産婦人科医会が主治医の医療行為に問題はなかったとはっきり宣言
しているんだから。複数の専門家が医療過誤がなかったといっ
てるのに、医療のいの字もわからないような我々素人が勝手に
過誤があったミスがあったと騒いでセンセーショナルに騒いだ
だけなんだから。正直なところまずかったというのは皆が思っ
ているのさ.....。だけど医者は正式な抗議もしてこない。医
療者から個人で単発に抗議があったって無視していれば問題ない
と考えているんだ.....。大体もってうちの新聞社は1975年に事実上
民事再生法を適応されて一旦倒産している会社だから....。広告
主に対しても神経質だし、売り上げ部数を上げるのに必死だから
な.......。いいいじめの対象の生贄にありつけたと会社全体で
あおってきているんだから.....。正直、情けないよ....。」「あ
なた.....。」幸代は一気にまくし立てる夫に言葉を失った。

(次回につづく)
【2007/06/03 21:33】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
誤報(118)
 2006年の年が暮れようとしている大晦日の夜、狭山は自宅で
妻の幸代とテレビを見ていた。「今年もいよいよ終わりだな...。」
狭山はふとつぶやいた「勝弘は今晩は帰ってこないんだな。」「ええ、
なんでも大学の友達と初詣にいくとかで...。」「そうか......。」
「今年も色々ありましたね......。」「ああ.......。」「そうそう、
例の川淀病院、うちの支局でスクープをとった件、こんどその
スクープで新聞労連のジャーナリズム大賞が内定しているって話
ですね。」「うん........。井出支局長も労連には顔がきくから.
....。今回のスクープを大々的に対外的に宣伝したいということ
で、かなり強くプッシュしたようだからね.....。まあなんらかの
賞はとれる予定になっているようだよ。」「でもN県支局としては
名誉なことではないですか?」幸代の言葉に狭山は少し黙ってから
言った。「そうだね。そうかもしれないね........。だが、本当に
そうかはちょっと疑問だけどね......。」「それはどういうことで
すか?」「まあ、あまり大きな声ではいえないんだが、例のスクー
プの件はちょっと問題があるんだ.......。」「問題っていうのは?」
「ああ、10月の事件の最初のうちの記事のことなんだが、ほとんど
の記事の内容の裏づけが遺族サイドからしかとれていない状況で
書かれてしまった経緯があってね。本当に担当医に過失があったか
どうかは疑問なんだ....。それであわてて議論を地域の医療体制の
問題を指摘する目的での記事だったという形にスライドさせている
んだ......。一部、捏造といわれても仕方ないかもしれない脚色
された部位もあってね......。」「えっ......。でも例の病院は産科
を閉じてしまうっていう話じゃないですか.......。」「そうだ
な........。実際、N県南部で出産できる施設はあそこだけだった
から産科はなくなってしまうことになる。」「それがわかっていて
訂正もなにもしないんですか?」「幸代、それは俺にはどうしよう
もないことなんだ。医療者側からは批判のメールやファックスが
連日のようにうちの支局にとどいているが、支局長はこの件では
謝罪も訂正もするつもりはないし、自分達の正当性を強調して
いく方向で決めてしまっているんだから.......。」

(次回につづく)
【2007/06/02 23:12】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
藪医者の独り言


ここに記載されたエピソードは著者の体験をもとに構成したフィクションです。 このページはリンクフリーです。気に入ったら適当にリンクを貼っていただいて結構です。


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