Hit数5000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。 →
こちら
Hit数10000超えました。皆様に感謝の気持ちをこめて記念にフラッシュ作成してみました。 →こちら
開設2年目になりました。これを機会に今の産科の危機に関してのフラッシュ作成しました。 →こちら

誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。

(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
医者板の過去ログ→こちら
ニュース速報+板の過去ログ→→こちら
この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
誤報(128)
 大輔たちを帰した後、石山はカルテのコピーや関連資料を
確認していた。事務所に所属している小林が石山に声をかけ
た。「石山先生、高橋さんの一件ですけど....。」石山は小林
の方に振り返った。「ああ、小林君か。どうかしたかい?」
「この一件はなかなか難しいのではないですか?警察や検察も
立件を見送った一件ですよね。専門家の意見では担当医の判断
や治療に関しては過誤はないという結論になっているようで
はないですか?ネット上でも大分、医療関係者の中では話題
になっているようですし.......。」「うん、それは知っている
よ......。だがやりようはあると思うんだ......。」「相手に
過誤がなくてもですか?」「過誤があったかなかったかを決め
るのはぼくらではないさ。それを決めるのは裁判官なんだから。
 我々は依頼者に有利になるような論陣を張ってこちらの意見
を裁判官に認めさせるのが仕事なんだから.....。実際に過誤が
あったかどうかなんか問題ではないんだよ。我々の主張を裁判
官に納得させることが大切なんだ。それがたとえ事実と異なっ
たとしてもそれは僕らの責任ではないんだ。依頼者がわに立って
依頼者側の論理を押し通すのが我々の仕事なんだから....。」
「ですが、依頼者の意見や考えが誤っていたとしたなら.....。」
「だからそれは裁判官が決めることだと言っているだろう?
我々の仕事は依頼者の主張を通すことであり、真実を追究する
ことではないんだよ.....。それに、この一件で遺族が心理的な
負担をうけたことは事実なんだ。納得できないことに対しての
病院の説明不足もあるだろう。被害者である遺族の悲痛な思い
を主張するだけでもかなり効果的なんだ。マスコミも好きそうな
被害者家族の構図をつくってやればマスコミ連中も飛びつくだ
ろうし、やりようによってはおいしい一件だと思うよ......。」
石山は小林にそういって資料に目を落とした。

(次回につづく)

 大淀病院の民事訴訟始まりました。

ttp://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706250055.html

病院側「産科医療全体の問題」と反論 奈良妊婦死亡訴訟
2007年06月25日

 奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、出産中の妊婦が19病院に転院の受け入れを断られた末に死亡した問題をめぐり、遺族が町と担当医師に約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、大阪地裁で開かれた。被告側は意見陳述で「産科診療体制の問題を特定の医師や医療機関の責任に転嫁している」と述べ、全面的に争う姿勢を示した。

 被告の同病院産婦人科(現・婦人科)の男性医師(60)側は、医師は早く搬送先が見つかるよう努めた▽早く転院できても助かった可能性はない――などと主張。「社会的制裁を受け、病院は産科医療からの撤退を余儀なくされた」とした。

 一方、長男の出産後に脳内出血で亡くなった高崎実香さん(当時32)の夫で原告の晋輔さん(25)も意見陳述に立ち、「もう少し早く別の病院に搬送されれば助かったのではないか、という思いが頭から離れない」と声を震わせて訴えた。

asahi.com

 なくなられた故人のご冥福を心からお祈りします。ご遺族の悲しみ
も解りますが、故人は病死です。これを救命しようとできるだけの
ことをした還暦近いベテラン医師を叩くのは理不尽というものです。

 病院側が徹底して自らの立場を主張してくれることを期待してい
ます。
スポンサーサイト
【2007/06/25 23:38】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
藪医者の独り言


ここに記載されたエピソードは著者の体験をもとに構成したフィクションです。 このページはリンクフリーです。気に入ったら適当にリンクを貼っていただいて結構です。


CALENDER
05 | 2007/06 | 07
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
掲示板(気軽に書き込みお願いします)
RECENT ENTRIES
  • 芝桜の咲く丘(23)(05/25)
  • 芝桜の咲く丘(22)(05/20)
  • 芝桜の咲く丘(21)(05/18)
  • 芝桜の咲く丘(20)(05/15)
  • 芝桜の咲く丘(19)(05/11)
  • RECENT COMMENTS
  • nakano(05/03)
  • (04/30)
  • nakano(04/13)
  • (04/13)
  • KITA(02/01)
  • nakano(05/31)
  • タマ(05/28)
  • RECENT TRACKBACKS
  • 健康、病気なし、医者いらず:医師の秘密漏示(05/03)
  • 健康食品の栄養事典:プロタミンとは(02/22)
  • 医薬品のマメ知識:フルオロウラシルのマメ知識(02/20)
  • 体が元気になるならない物質:プロタミン-体が元気になるならない物質(02/17)
  • オヤジの世界:雪中花(01/04)
  • ARCHIVES
  • 2009年05月 (10)
  • 2009年04月 (13)
  • 2008年11月 (1)
  • 2008年09月 (1)
  • 2008年08月 (1)
  • 2007年07月 (6)
  • 2007年06月 (14)
  • 2007年05月 (18)
  • 2007年04月 (20)
  • 2007年03月 (19)
  • 2007年02月 (17)
  • 2007年01月 (22)
  • 2006年12月 (18)
  • 2006年11月 (14)
  • 2006年10月 (16)
  • 2006年09月 (15)
  • 2006年08月 (16)
  • 2006年07月 (13)
  • 2006年06月 (18)
  • 2006年05月 (19)
  • 2006年04月 (19)
  • 2006年03月 (21)
  • 2006年02月 (19)
  • 2006年01月 (22)
  • 2005年12月 (22)
  • 2005年11月 (24)
  • 2005年10月 (23)
  • 2005年09月 (22)
  • 2005年08月 (17)
  • 2005年07月 (22)
  • 2005年06月 (22)
  • 2005年05月 (24)
  • 2005年04月 (25)
  • 2005年03月 (26)
  • 2005年02月 (9)
  • CATEGORY
  • 春風 (152)
  • 誤報 (135)
  • 管理人雑感 (11)
  • 帰れない老人達 (3)
  • 医者という仕事 (2)
  • 不条理な結末 (7)
  • ブランド病院を求めて (6)
  • 澄んだ青空 (5)
  • 3月の木漏れ日の中で (6)
  • 雨上がりの虹 (10)
  • 桜 (6)
  • 嘘 (14)
  • 花菖蒲 (25)
  • つかめない藁 (34)
  • 百合の花 (15)
  • 約束 (52)
  • 雪中花 (84)
  • 未分類 (1)
  • 芝桜の咲く丘 (20)
  • LINKS
  • ホームページ情報配信メールマガジン「INTERNET SEEK」
  • プログ リンク&人気ランキング
  • 人気blogランキング
  • SEARCH

    PROFILE
    nakano
  • Author:nakano
  • FC2ブログへようこそ!
  • RSS
  • 上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。