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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。

(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
医者板の過去ログ→こちら
ニュース速報+板の過去ログ→→こちら
この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
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芝桜の咲く丘(13)
 秩父に向かう車の中で京子は言った。「毎年、秩父に行かれているということですけど、本当にお邪魔じゃなかったんですか?」幸美は言った。「全然、京子さんがきてくれた方が、ほら毎年、父さんとばっかりだとワンパターンだし、私も京子さんと一緒の方が楽しいから。ねえ父さん。」雅哉がそれに相槌をうつ。「ええ、いつも二人きりでしたから。それはそれでいいんですけど、今年は天気にも恵まれましたし、賑やかな方がいいですよ。でも結構込みますよ。この時期の日曜は羊山公園は車両進入禁止になるので遠くの駐車場からシャトルバスが出ていて、そのバスもすし詰め状態ですから....。」「そうなんですか.....。」「何せ、人が多くてね。出店も出てて、なかなか賑やかですよ。幸美は花より屋台の食べ物の方が好みかな。」「ひどいな、父さん。そんなこといわなくてもいいじゃない。ねえ、京子さん。」「私はお花も屋台の食べ物も好きよ。女性はみんなそうじゃないかしら。」京子は笑ってそう答えた。「ほら、父さん。京子さんもそう言っているよ。」「はいはい、わかりました。」雅哉は運転しながら答えた。幸美は言った。「芝桜は亡くなった母さんが好きだったんだよね。」「うん。本当にじゅうたんみたいできれいなんですけどね。僕は最初行ったときは、思ったよりそんなに広くなくて大したことないなと思ったんですけど、彼女が好きだったんです。満開になった時期にいって天気がよければとても幸せな気持ちになれるっていってて,,,,,,、。」「そう、それにね、ちょうど私が生まれたのが4月の半ばだから父さんにもちょっと思い入れがあるの.....。」「思い入れっていうほどではないですけど、幸美が生まれた時期と芝桜のいい時期が重なるので........。なんとなく、家の毎年の恒例行事になっているんですよ。」「それじゃ、毎年奥さんを偲んで.......。奥さんの思い出に会いに行くような.......。」京子の言葉に雅哉は少しあわてて言った。「そんなもんじゃないですよ。でも今の時期の秩父はいいんですよ。すがすがしい感じでね。」「余計なことかんがえなくてもいいの。京子さんは。私たちにとって特別な人なんだから。楽しんでいってもらわなくちゃこまるの。」幸美が京子に笑ってそう言った。「ありがとう。充分楽しんでいるから大丈夫よ。」京子は少しさみしげな笑顔を浮かべて答えた。

 明日は当直なので更新はお休みします。最近は豚インフルエンザの流行がかなり話題となっています。日本に上陸してきてもおかしくない状態で心配ですね。なんとか落ち着いてくれればいいとは思っていますが,,,,,,、皆さんもお気をつけください。引き続きよろしくお願いします。
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【2009/04/29 21:08】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(2) |
芝桜の咲く丘(12)
 幸美と雅哉は夕食を食べたのち、明日秩父へ向かうための準備をしていた。「父さん。向こうはまだ寒いかな。ジャンバーももっていったほうがいいかしら。」「うーん。天気はよさそうだけどね。なんともいえないな。」「じゃあ、念のためにもっていきますか。」「そうだね。」「明日は午前中は父さんは仕事にいかなくちゃならないんだよね。」「ああ、午後2時前には終わって京子さんをつれてうちにもどって出発するようにするよ。だから今日は向こうについて宿について休むだけにになるね。芝桜は次の日の朝に向かう予定だね。」「わかった。じゃあ、出かける前に家の中きれいにしていくから。」「ああ、よろしく頼むよ。」雅哉のその言葉のあと間をおいて幸美は言った。「ねえ、父さん。あのね。今日、お母さんにお祈りして聞いたの。そしたら、お母さん、京子さんのこといいっていってたよ。」幸美の言葉に雅哉ははっとした眼で幸美を見た。「幸美......。」「いや、そのさ。私も京子さんのこと好きだし....。もし新しいお母さんになってくれるんだったらそれも.....別に......。いいかなって。あの...。なんていうか、お父さんも京子さんのこと嫌いじゃないと思うし.....。ははっ。何いっているかわからないね。だから.....。」「幸美、ありがとう。」「いやっ。そのさ、京子さんも父さんのこときっと好きだと思うのよね。だからなんていうか、あまりさ、気を持たせすぎるのも良くないかなって。関係をはっきりさせるっていうか、うーん難しいな......。」「幸美の気持ちはよくわかったから。確かに今のままの状態は京子さんにも失礼だよな。それなりに態度をはっきりしなくちゃいけないよね。」「そうそう。そう思うの。いいでしょ。3人で新しく家族になれるならそれってすごい幸せだとおもうんだよね。だから......。」幸美がそういうやいなや雅哉は幸美を抱きしめた。11歳の娘である。ほかの友達には当たり前にいる母親のいないさみしさもあっただろう。自分の亡くなった母親への思いもあっただろう。いくら京子が良い人であったとしても後妻としてくるとなれば抵抗がないはずはない。だがその葛藤を幸美は一言も口に出すことはなかった。彼女なりに父親を慮った言葉であることが雅哉にはひしひしと伝わった。「幸美。父さんのこといろいろ考えてくれていてありがとう。おまえのこと本当に父さん愛しているから........。」雅哉は幸美をだきしめながら囁くように言った。
【2009/04/27 23:42】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(11)
 どうもここのところ緊急手術があったりで忙しくなってきて更新滞ってしまいすいませんでした。

 川越章は京子と家で夕食を食べていた。「それで、どうなんだ。木下君との方は。」京子は父親の顔をみて少し笑顔で言った。「悪くはないわ。私はいい人だと思っているけど、向こうはどうかしら。娘さんがいらっしゃるのでたぶん、気をつかっているんだと思うわ。こちらからの接触を拒んでるわけでもないから、たぶん私に好意は抱いてくれていると思うし、娘さんの幸美ちゃんもとってもいい子よ。あの人のしつけもよかったんだと思うけど.....。でも、なくなった奥様を愛していらっしゃるんだと思う。どこかでやはり思いきれないところがあるように思うわ。義理堅い方なのよ。」「まあ、木下君はうちでも優秀な開発部門のホープだし、亡くなった奥さんにあの年で義理をはたして娘さんまで男手ひとつでそだててきたという実直さは買うよ。娘さんともうまくいっているんなら父さんは何も心配はしていないがね。だが、なくなった奥さんへの思いが残っている相手といっしょになるのは少しおまえがつらいんじゃないかと思うけどね。まあ、うちも母さんが突然なくなったという経緯もあるからおまえも、奥さんをなくした木下君に特別な感情をいだくのもわからなくはないが.....。」「大丈夫よ。お父さん。あの人と幸美ちゃんが私を受け入れてくれるのなら、2人のすべてを私は受け止めるつもりでいるから。だって、亡くなった奥さんの思い出もあの人と幸美ちゃんの人生の大切なひとつなんだから。亡くなった奥さんとの時間も私が好きになったあの人の一部なのよ。それをなくすことなんてあの人にもできないでしょう。」京子の言葉に章はふーっと息をついた。「そこらへんの思いきりの良さは亡くなった母さんににているよな.......。」「そうかしら.....。」そういうと京子は笑顔を父親に向けた。
 「それでこの週末は一緒に秩父にいくのかい?」「ええ、雅哉さんの奥さんが羊山公園の芝桜がすきだったそうよ。毎年、娘さんと時期をみていかれているそうだから、ご一緒するわ。」「そうか、天気がいいといいな。」「そうね。でも私は結構晴れ女だからたぶん大丈夫よ。」「そうか。まあ父さんも陰ながら応援しているよ。楽しんでおいで。」そういって章はやさしい目で一人娘をみた。
【2009/04/26 22:01】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(10)
 「どうもまたせたね。」元村は入ってきた堀山にそう言った。「いえ、大した時間でもありませんでしたし.....。」「まあ、かけたまえ。」そういって元村は堀山に椅子をすすめた。「ありがとうございます。」そういって堀山は席についた。「こちらが報告書になります。」そういうと、堀山はカバンがら書類一式を取り出した。「ありがとう、御苦労様。」元山はそういうと渡された書類をめくりはじめた。「それで、トロッター=パートナーズはやはりうちにTOBをかけてくるのは確実のようなんだね。」「ええ、まずまちがいなさそうです。」「まあ、私のところにも内密に話がきていることだらか相手は本気なんだろうがね。内部工作をしてこれが成功すればそれなりの見返りを保障するのでどうだろうかということではあったんだが.........。」「常務はどうされるんですか?基本的には会社を守る方向で考えてらっしゃるんでしょう?この状況だと、急いで取締役会を開いて早急に対策を練る必要があるでしょう。それに今、ボルディック社との提携の話もすすんできているんですよね。この時期にかき回されてはたまらないでしょう。」「まあ、私にとっては悪い話ではないんだ。少なくとも波風立たせず定年までつとめてもらえる給料の数倍の報酬は保障するといってきているからね。それに丁度、君も言ったとおり、うちの業績もここのところ落ち込んできていて社長は積極的にドイツのボルディック社との資本提携話をすすめてきているところだからね。実質、子会社化される可能性が高いことを考えると大幅な人事刷新がおこなわれる可能性も高い。社長は創業者一族だし、まあなんらかの名誉職は与えられるだろうが、取締役連中は内心穏やかではないだろう。うまく取締役連中をとりこめれば私の主導で話をすすめることができるだろうし。」「でも彼らは基本的には山内ディーゼルのもっている技術や資産の切り売りが目的でしょう? 株価も結構下がってきていてPBRも1を切ってきているので買い時と踏んだんでしょうが........。会社にとってはまだトロッター=パートナーズよりボルディク社との提携の方が建設的な結末となりそうな気がするし、社員だって納得しないでしょう.......。」「だから彼らは獅子身中の虫として私に白羽の矢をたてたのさ。」「それでは、常務は.....。」「まあ、魚心あればみ水心さ、必要とあれば君にもまた協力をお願いするよ。」「わかりました。ご依頼いただければ仕事はさせていただきます。この話は何もきかなかったことにしておきますので、また報告書みていただいて、なにかご不明な点があればまたご連絡ください。」堀山はそういうと席を立って、元山に一礼した。
【2009/04/22 22:17】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(9)
 堀山は山内ディーゼル工業の本社の元村常務の部屋を訪れていた。前室の秘書の光村詩織に声をかけて取次を頼んだ。「光村さん。トロッター=パートナーズファンドの調査の件で元村常務とアポイントをとっているんだけど。」「わかりました。今取次ます。」そういうと光村はインターフォンをおして元村に言った。「常務。堀山様がいらっしゃいました。」「わかった。いまひとつ処理中の仕事があるので10分ほど待ってもらえるように言ってくれるかな。」「わかりました。そうお伝えします。」そういうと光村は堀山に向かって言った。「堀山様。今、常務は今、手がはなせないようですので10分ほどお待ちいただけますでしょうか?」「ああ、それはかまわないです。」「それではそこでお待ち下さい。なにかお飲物をお持ちします。」そういうと光村は席をたった。しばらくして日本茶を光村は持ってきた。堀山は戻ってきた光村に言った。「ねえ、光村さん。ちょっと相談があるんだが。」「なんですか?」「ちょっと込み合った話なんで別に時間をとりたいんだ。今晩都合つくかな?」「今晩はちょっと用事があるので無理ですね。」「常務との用事かい?いまだに関係が続いているんだ。」「それはご想像にお任せするわ。だれのおかげであなたの探偵業がうまくいくようになったかよく考えて物事を言った方がいいわよ。」「わかってるさ、光村さんの口添えで元村常務経由でこの会社からお仕事貰えるようになったのは感謝しているよ。」「だったらなあまりなれなれしい口の聞き方は控えてほしいわね。」「はいはいわかりました。光村さんには感謝していますから。今後もそれはよろしく頼むよ。それで実は相談したいことというのは社長の娘さんの調査の件なんだ。」「社長に娘さんがいらっしゃったというのは初めてきくくわ。」「どうも、行方知らずになっているんだ。それでお忍びで僕に調査依頼がきた。」「そうなの。でも単なる人探しでしょう。あなたの部下でも簡単にできそうな仕事じゃないの。」「いや、問題があるんだ。娘さんの名前は山内里美、筑駒大学を卒業して東亜銀行に就職している。」「えっ、それって。」「そうなんだ。それで困っているんだ。」「それは、いったいあなたどうするつもりなの?それなりに調べて報告書はつくらなくてはならないんでしょう?」「ああ、それでどうしようかと思ってね君と相談したいんだ。」「残念ながらそれは私は力になれないと思うわ、自分で十分考えて処理されることね。はっきりいうわ、あなたは最低ね。」「まあそういうなよ。君だって似たようなものだろ。色目を使ってうまくやっているんだ目糞鼻糞わらうだぜ。まあお互いうまくやっていこうよ。」「まったくとんだ腐れ縁だこと。」光村がそういうとインターフォンの音が鳴った。「光村君、堀山さんを通してくれたまえ。」光村はインターフォンのそばに行った。「わかりました。」ふーっと光村は息を吹くと堀山に向かっていった。「堀山さま、お待たせいたしました。常務の部屋の方へどうぞ。」
【2009/04/21 23:52】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(8)
 吉男は里子の葬儀をおえてしばらくした日に人知れず一人で堀山の探偵事務所を訪ねた。吉男が受付の事務員に声をかけると、事務員は奥の応接間に吉男を通した。しばらくして堀山幸助が部屋にやってきた。「どうも、お世話になっています。山内社長。」部屋に入ってきた幸助に吉男は言った。「いや突然すまないね。」「あの、前回依頼された高村工業の調査の報告書は来週までの期限になっていましたし、調査は順調にすすんでいますが….。」「いや、今日はその件ではないんだ、私個人のことで調査をお願いしたいんだよ。」「個人的なこと……。」「当然、これは私個人の依頼なので調査費は私のポケットマネーでださせてもらうよ。実は、私の娘のことなんだ。」「社長に娘さんがいらっしゃいましたか?」「ああ、実は13年前に家を飛び出してしまってね、それから行方知らずなんだ。個人的な依頼で申し訳ないが大丈夫かな?」「ええ、山内ディーゼルからも色々仕事いただいていますし、会社関連の調査に比べればそんなに大変な仕事ではないですから……。そうでらっしゃるんですか。娘さんのお名前と生年月日を教えていただけますか?」「名前は山内里美。生年月日は昭和47年3月5日。今なら37歳のはずだ。平成5年に筑駒大の国際総合学類を卒業して、東亜銀行に就職している。平成7年に私がすすめた東亜銀行の役員との結婚話を蹴って、大学のころからの恋人とかけ落ちしたようでそれからは行方知らずになってしまっている。いまのところわかるのはそれだけだ。」吉男がそういうと堀山は少し驚いた顔をして押し黙った。「堀山君、どうかしたかね。」吉男の問いかけに堀山はすこしはっとして答えた。「いえ、なんでもないです。とりあえずそれだけ情報があればなんとか調べられるでしょう。他の仕事もつまっていますし、1か月ほど時間をいただいてよろしいですか?」「ああ、それはかまわないよ。急ぎの仕事ではないんでね。ただ、家内が亡くなったことを娘にも伝えておかないとならないし、13年の空白を埋められるかはわからないが、時がたって、娘が選んだ男をさすがにそろそろ認めてやらなくちゃいけないだろうしね。時間はかかっても1回は娘に会っておきたいんだ。それにあまり無理しなくていいよ。会社からの調査を優先していいよ。君が忙しいのだったら、別に君の部下に調べてもらったっていいんだ。ちゃんと調査費は払うし、娘が見つかりさえすればいいんだから。」「わかりました。でもこの調査は私が責任をもってやらせていただきます。」幸助はそう答えた。
【2009/04/20 22:24】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(7)
 雅哉は車で京子を自宅まで送っていた。「今日もわざわざきてもらってありがとうございました。本当に助かっています。」雅哉は車を運転しながら京子に言った。「そんな、こちらは好きでやっていることなんで、幸美ちゃんも一生懸命、お父さんのために料理してましたよ。本当に中のいい親子でいらしゃるんだなと思います。うらやましいくらいです。」「京子さんもお母さんが亡くなられていらっしゃるんですよね。」「ええ、私が大学に入ってまもなく急死したんです。なんでも劇症型心筋炎とかいう病気で….。最初は風邪みたいな症状からどんどん息が荒くなって病院にいったら手に負えないって医大病院に転院になったんですがほんと数日で亡くなったんです。全然病気なんてしたことなかったのにすごいショックでした。それから父と2人きりで暮らしています。でも幸美ちゃんはお母さんに会うこともできなかったんですものね。私は、母さんとの思い出はたくさんあるから….。それにお母さんの命日が里見ちゃんの誕生日というのも酷な話ではありますよね….。」「幸美は確かにお母さんとの思い出はないかもしれないけど、お母さんが命をかけても幸美を生みたかったんだということは話しています。前置胎盤というやつで、出産の時にかなり危険な状態になるかもしれないという話もされていましたしね……。本人もある程度の覚悟を決めての出産でしたから……。毎朝、写真をみて私を生んでくれてありがとうって声をかけてますから。京子さんとお父さんの胸の中に亡くなられたお母さんは生きていらっしゃると思うんですよ。ぼくらも同じなんです。ちょっとロマンチックになりすぎかもしれないけど、僕と幸美の胸の中で里美は生きています。幸美がいることが僕の生きていく支えになっているんです。」「亡くなられた奥様をまだずっと愛されていらっしゃるんですね…….。なんだかうらやましいですね…….。」「そんなもんではないんですけどね……..。」京子の言葉に雅哉はそういって口をつぐんだ。「それじゃここでいいですよね。」雅哉は京子の自宅の前に車を止めて言った。「木下さん。どうか上がっていってください。父も会いたがっていますし…..。」「いえいえ、まだ会社にやり残しの仕事もあるので、お気持ちだけもらっておきます。」そういって、雅哉は京子に微笑んだ。
【2009/04/19 20:47】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(6)
 仕事を中断して雅哉は6時半ころに自宅に帰ってきた。「ただいま。」雅哉がアパートのドアを開けると幸美が気づいて「おかえり、父さん。」と声をかけた。「京子さんと今、夕食の準備してるんだ。」台所の奥から京子がドアの雅哉をみた。「おかえりなさい。」雅哉は軽く会釈して「どうも。」と答えた。「父さん、今日は肉じゃがとブリの照り焼きだよ。京子さんに教えてもらいながら幸美がつくったんだから。」「そうか、それは楽しみだな。」雅哉は靴を脱いで部屋にあがりながらそう答えた。「京子さん。すいません。いつも世話になってしまって.....。」「いいんですよ。こちらも好きでやっていることですから。」「ほんとに助かります。」そういって雅哉は京子に微笑んだ。
 テーブルに食事が準備され、3人が食卓についた。「いただきます。」といって3人は食事を始めた。「今日は学校はどうだったんだい?」雅哉がそういうと幸美は答えた。「まだ一学期はじまったばっかりだけどいきなり算数の授業でテストがでちゃって、あせっちゃったけど、でも4年生の復習みたいなのでなんとか解けたかな。クラスもかわってあまり知らない子もいるからちょっとまだ緊張してるかな。」それを聞いて雅哉は言った。「そうか、でも幸美はだれとでもうまくやれるからな。すぐみんなと仲良くなるさ。」「まあそんなこともないけどね。それで、父さんはまだ仕事忙しいの?」幸美の問いに雅哉はふーっと息をはいて言った。「うん、ちょっと今、期限がせまってる仕事があってね、ちょっと忙しいかな?」それを聞いて京子も言った。「そうよ、幸美ちゃん。お父さん、うちの会社の商品の開発で重要なお仕事しているのよ。」「ふーんそうなんだ。」「あのな、幸美。父さんだって、きちっと仕事しているんだから、家でくつろいでぼーっとしているだけが父さんじゃないんだから。」少し困惑した様に雅哉が答えたのをみて、幸美は少しふざけたように言った。「まーた、ちょっとすねちゃってるの?」「ひどいな、お前のために父さんががんばってるのに。」「冗談よ。私は父さんのことほんとに大好きだから。」「はいはい、ありがとう。」雅哉はそう言ってほほ笑んだ。「幸美ちゃんも、あまりお父さんをからかっちゃだめよ。」京子も2人の受け答えに少し笑いながら言った。「それで、父さん、また夜に仕事に戻るの?」幸美の問いに雅哉は答えた。「ああ、幸美が床に入るまではいるから......。その時に京子さんを途中まで送っていくよ。」「なんだかすいません。」京子がそういうと、「いえ、気にしないでいいですから、夜遅くに一人で女性を帰すわけにいかないですからね。」と雅哉は答えた。

 明日は当直なので更新お休みします。日曜日元気あれば更新します。
 ひきつづきよろしくお願いします。
【2009/04/17 23:04】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(5)
 川越製作所は従業員100人程度の中規模な会社で主に車のトランスミッションの部品を作成していた。主な商品の納入先は山内ディーゼルである。木下雅哉は38歳で川越製作所の開発部に所属しており、主任として製品の金型の設計や試作トライを行っていた。仕事は熱心で評価も高い。雅哉はパソコンの端末で設計を行っていると部長の富岡が声をかけた。「木下君、例のミッションシャフトの金型の設計の方はどんな感じだい?」雅哉はモニターから顔を上げると富岡の方を向いた。「大体予定どおりに進んでいます。今月中には試作にもっていけるかと思います。」「まあよくやってくれているよ。奥さんが亡くなられて娘さんと二人でずっと暮らしているんだから…..。娘さんは今いくつだっけ。」「11ですね。丁度今、小学校5年生になります。」「娘さんが生まれた時に日だちが悪くって亡くなられたんだって?11年間もよく男手ひとつで育ててきてるね。それで仕事もしっかりできるんだからたいしたもんだよ。」「いやそんなことないですよ。うちの娘の母親ににてよくできた子なんで助かっているんです。最近はしっかりしすぎてて僕が頭があがらないくらいなんですから……。」「まあ、無理しないでくれよ。ここのところ娘さんのために一回家に帰ってから娘さんが寝てからまた会社にきて仕事しているみたいだから…..。」「まあそうはいっても仕事ですしね。期限はきまっているので仕事はこなさないといけないし、当社の開発資料を社外に持ち出して家にもって帰るわけにもいかないですから….。」「まあそうだな。それで、うちの大将の娘さんとはうまくやっているのかい?」「部長、まだ業務中ですよ。あくまでもあちらは好意だと思っていますから…..。」「そうはいってもうちの大将も結構乗り気みたいだよ。娘さんも30代後半でそろそろ年頃とはいえない感じのようだしね。」「部長、あまり余計なこといわないでくださいよ。うちは11の娘もいるし、そんな簡単な話じゃないんですから。」「でも君もまんざらではなんだろう?態度があいまいだとうちの大将もだまってないんじゃないか?」「他人事だと思って興味本位で勝手に話を決めつけないでくださいよ。いい方だとは思っています。でも自分には自信がまだないんです…..。」そういうと雅哉はモニターの方に向かった。富岡は肩をすくめるとその場を立ち去った。
【2009/04/15 20:20】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(4)
 「とうさん。起きて、もう7時だよ。はやく起きないと会社遅刻するよ。」幸美に起こされた雅哉は布団をかぶっていった。「あと10分だけ….。春眠あかつきを覚えず…..。頼むよ。もう少し寝かせてくれよ。」「いいかげんにして、観念しておきてよ。10分寝たってたいしてかわらないでしょう?それに今日はおとうさんが朝ごはんの当番でしょう。はやく起きてくれないと幸美だって学校遅刻しちゃうわ。」雅哉は観念して寝むそうな目をこすった。大きく欠伸をかいて布団からおきあがった。「まったく、幸美にはかなわないな…..。しっかりしすぎてこまちゃうよ。」「まったく、お父さんはよけいなこと言ってないではやく起きた起きた。布団さっさとかたづけちゃわなきゃいけないんだから。」「はいはい、わかりました。」ふーっと息をつくと雅哉は布団をさっさとあげはじめた幸美を見つめて頼もしく思った。(まったくしっかりした子だよ…….。)そう心の中でつぶやくと肩をすくめて台所に向かった。
 雅哉が朝食をテーブルにならべ2人は食卓についた。幸美は両手を前に合わせると「じゃあ」と雅哉に声掛けした。2人は「いただきます。」といって食事をはじめた。トーストを食べながら幸美は言った。「今日はまた京子さん、夕方、食事つくりにきてくれるの?」雅哉は言った。「ああ、夕方にきてくれて夕食つくってくれるってさ。幸美にも料理いっしょに手伝って欲しいって。」「ねえ、お父さんは京子さんのことどう思っているの?」「いや、単なる親切心だけだよ。ほら、うちは母さんがいなくて大変だからって、気を使ってくれているだけさ。」「えっ、でもきっと、京子さん、父さんのこと好きだよ。私も京子さん大好きだし……。」「まったく、ませたことばかり言って…..。勤め先の社長のお嬢さんなんだ。あくまでも向こうは親切心なんだから。勘違いしちゃだめだよ。」「でもお父さんだってまんざらじゃないんでしょう?死んじゃった里美お母さんに遠慮しているの?」「遠慮とかじゃなくてさ……。勘弁してくれよ。それよりもう時間がなくなるぞ。余計なお話はおしまいにしようね。」「えっー。つまんないの。」そういうと幸美は口をとがらせた。
【2009/04/13 23:06】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(3)
 最後の会話をしてから里子の意識はもどることはなかった。吉男も仕事が忙しかったがなんとか時間をつくって、1日1度は病院にくるようにはしていた。話しかけても答えてくれることがない妻の傍にじっと座り、2言、3言話しかけては押し黙った。40年近く連れ添ってきたというのに、いったいどれ位の時間、妻と話し合うことができたのだろう。いっしょに居られる時間は当たり前であると思いこんでいたことの自分の愚かしさを吉男は口惜しく感じた。妻が病気になり手術を受けることを知ったのは病院から呼び出しを受けた時であった。医師に里子に秘密で吉男は面談室に迎えられた。「奥様の腫瘍は右の卵巣からのもので、お腹のリンパ節に広範に広がっています。肝転移もあり正直かなり厳しい状況です……..。」という突然の医師からの話を吉男はにわかには信じられなかった。その後の医師の説明のことはよく覚えていない。混乱する頭の中で吉男はつぶやくように医師に言った。「あの….。妻はこのことは……。」吉男の問いに医師は言った。「事実をほとんど理解していらっしゃいます。病気の状態から治療、その後の見込みまでご自分でも色々勉強されていらっしゃるようですから……。私に 先生、私が助かる見込みはあまりなさそうですね…..。でも、できるだけ長く生きていたいんです。私がいなくなると主人は独りになってしまいますからと。おっしゃったんです。最初はご主人に内緒で手術して欲しいとおっしゃってました。さすがにそれは病院側としてはできませんとお話しましたけど….。」「私に内緒で……。」「ええ、あなたを悲しませたくない、心配させたくないということでした…..。」

 いったい私は妻になにをしてあげられたというのだろう……。里子の手をにぎりながら吉男は考えていた。モニタのアラームの音とともにモニタの心拍数を示す値が0を示した。
 担当医は静かに頸部で脈拍の喪失と瞳孔の散大を確認し、吉男に向かって告げた。「よくがんばられましたが……。午後3時15分、死亡確認とさせていただきます。旦那さまも御苦労様でした…….。」吉男は黙って医者の方を向き里子の手をにぎったまま軽く会釈した。
【2009/04/12 15:44】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(2) |
芝桜の咲く丘(2)
 吉男が個室の里子の病室のドアをノックして入ると、里子のそばに担当医と看護師がたっていた。医者と目があった吉男は「どうも失礼します。」と言った。医者は吉男をみて軽く頭を下げた。「どうぞ、奥様のそばにいらしてください。」 看護師に促されて吉男は里子のベットのそばに寄った。酸素マスクと点滴につながれた里子の目にはすでに力はなく、呼吸も喘ぎようで止まりそうな感じであった。心電図のモニターの脈拍の数字が30から40を示していた。心臓と呼吸がとまるであろうその時が近いことは吉男にもはっきりわかった。吉男は里子のまだ温かみのある手を静かににぎった。窓の外は青空がひろがり、桜が満開で花びらが静かに舞っていた。

 里子は卵巣癌であった。手術と度重なる化学療法を健気に苦痛を吉男に訴えることなく黙々と受けていた。「あなたは余計な心配しなくていいんだから。うちの事は執事の栗山にまかせてあるし、仕事に集中していればいいの。どうせ、あなたがついていようがいまいが治療には関係ないんだから……。」 吉男の目にも日々やつれていくのがわかる中での強がりは吉男にも愛おしく感じられた。そんな中、1週間前に病室を訪れた里子は見舞にきた吉男とたわいない話をしていて話がとぎれた時にふと言った。「ねえ、あなた。私がいなくなっても大丈夫ですか?」吉男は一瞬沈黙してから言った。「なに訳のわからないこと言っているんだ。おかしなこというなよ。」里子は首を横に振ると言った。「いえ、たぶんもうそんなに時間は残されていないような気がするのよ。私がいなくなったらあなたは一人ぼっちになってしまうでしょう?だから…….。」「お前は余計なことを心配しなくていいんだよ。今は自分の体のことだけかんがえていればいいんだ。」「ねえ、あなた。里美をゆるしてやってください。あなたの唯一の親族なのよ。」「もう10年前のことだ。あいつは私が引き合わせた見合い相手を嫌ったかなんだかしらんが、訳のわからぬ男とかけ落ちして私たちを捨てていった娘だぞ。親子の縁も切って、連絡もとれない状態なんだ。今更、何を言っているんだ。」「でももう過ぎたことでしょう。あなたにとってはかけがえのない独り娘なんですから……。」「まあ…..。私もあの時は感情的になっていたが…….。」「ねえ、やはり家族は大切よ。私の墓参りには里子といっしょに来て欲しいわ。」「まったく、馬鹿なことをいうな。おまえはまだ死にやしないよ。死んでもらってたまるか。」吉男がそう言うと理子はすこし、もの悲しげに微笑んだ。吉男が里子と話をできたのはこれが最後であった。彼女はその夜急変し、呼吸状態が悪化して意識を失ったのである。
【2009/04/11 22:54】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
芝桜の咲く丘(1)
 少し仕事も落ち着いてきたのでまた少しずつ無理をしない程度にまたブログを始めたいと思います。 忙しいときは休み休みになるかもしれませんがよろしくお願いします。


 「鴻巣の工場の稼働状況についてだが…….。」吉男が常務の元村に言いかけたところで部屋のドアがノックされ、「失礼します。」と秘書の望月が部屋に入ってきた。吉男はドアの方に目をやると望月を見て言った。「今、打ち合わせ中だが急ぎの用事かな?」望月は答えた。「ええ、社長。例の一件に問題が起こりまして、対処願いたいとのことですが。」吉男はふーっと息をついてから元村に目を向けた。「すまないね。常務、緊急の用件が入ったんだ、この件に関しての決裁は明日でもかまわないかな?」元村は怪訝な顔をして「ええ、かまいませんが。」と答えた。「申し訳ないね。それと午後の会議も出れなくなりそうだから、会議の取り仕切りも君に頼むよ。」「はい、わかりました……..。」「それではすぐに出なくてはならないから。よろしくたのんだよ。」元村にそう言うと吉男は席を立った。部屋を出て山内ディーゼル工業の本社の玄関に止めた車に向かうと吉男は望月と乗り込んだ。「木本君、里山メディカル病院まで頼む。」吉男が運転手に行先を告げると運転手は言った。「奥様ですか?」「ああ、もうそろそろらしい…….。」「そうですか。わかりました。すぐ向かいます。」木本はそう答えると車を発進させた。「望月君、今日の午後の予定は申し訳ないがすべてキャンセルだ。なんとかなるかな。」「ええ、午後の会議は元村常務にしきってもらう予定でしたし社長もそのように先程念を押されていたので大丈夫でしょう。夕方の森山議員との会合も適当な理由をつけて失礼のないようにお断りできると思いますので…..。」「わかった。もうしわけないが調整を頼むよ。」「わかりました。」望月の返事を聞くと吉男は軽くうなずいた。混雑した道を吉男を乗せた車は病院に向かっていた。
【2009/04/10 23:24】 芝桜の咲く丘 | トラックバック(0) | コメント(0) |
藪医者の独り言


ここに記載されたエピソードは著者の体験をもとに構成したフィクションです。 このページはリンクフリーです。気に入ったら適当にリンクを貼っていただいて結構です。


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