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誤報(1)のエントリーは11月26日付けです。最初から読む方はカレンダーで11月までたどって26日をクリックすると誤報(1),(2)のエントリーに入れます。あとは順々に日にちをクリックしていってください。

(モデルにさせていただいた誤報事件に関しての2chの過去ログ保存していたものアップしました
医者板の過去ログ→こちら
ニュース速報+板の過去ログ→→こちら
この事件の理解の参考となれば幸いです。当時の記事などが引用されている部位もありますのでm3掲示板も閉鎖された今、資料として貴重なものとして保存してあります。)
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誤報(86)
 10月17日の朝、院長室に出勤してきた原田に高田が声を
かけた。「院長先生!」原田は振り返って言った。「事務長。
どうしたのかな、朝から。」「先生、これごらんになりまし
たか?」高田は原田にもってきた新聞を渡した。「ともかく
見てください。」原田は渡された新聞をみるとある記事に
目が釘付けになった。

病院受け入れ拒否:意識不明、6時間“放置” 妊婦転送
でN県18病院、脳内出血死亡

 ◇手術は60キロ先のO府
 N県川淀町立川淀病院で今年8月、分娩(ぶんべん)
中に意識不明に陥った妊婦に対し、 受け入れを打診された
18病院が拒否し、妊婦は6時間後にようやく約60キロ
離れた国立国際循環器病センター(O府S市)に 収容された
ことが分かった。妊婦は、脳内出血と帝王切開の手術をほ
ぼ同時に受け元気な男児を出産したが、 約1週間後に死亡
した。遺族は「意識不明になってから長時間放置され、母
体の死亡につながった」 と態勢の不備や病院の対応を批判。
大淀病院側は「できるだけのことはやった」としている。
過疎地の産科医療体制が社会問題化する中、N県や川淀町
は対応を迫られそうだ。 (31面に関連記事)

 ◇県外搬送常態化
 遺族や病院関係者によると、妊婦は同県G市に住んでいた
高橋里美さん(34)。 出産予定日を過ぎた妊娠41週
の8月7日午前、川淀病院に入院した。8日午前0時ごろ、
頭痛を訴えて約15分後に意識不明に陥った。 産科担当医
は急変から約1時間45分後、同県内で危険度の高い母子の
治療や搬送先を 照会する拠点のN県立医科大学付属病院(N県
S市)に受け入れを打診したが、 同病院は「母体治療のベッ
ドが満床」と断った。同病院産科当直医が午前2時半ごろ、
もう一つの拠点施設である県立N病院(N市)に受け入れを
要請。しかし N病院も満床を理由に、応じなかった。 医大
病院は、当直医4人のうち2人が通常勤務をしながらO府
を中心に 電話で搬送先を探したが決まらず、午前4時半ご
ろ19カ所目の国立国際循環器病センター に決まったとい
う。高橋さんは約1時間かけて救急車で運ばれ、同センター
に午前6時ごろ到着。 脳内出血と診断され、緊急手術と帝
王切開を実施、男児を出産した。高橋さんは 同月16日に
死亡した。 川淀病院はこれまでに2度、高橋さんの遺族に
状況を説明した。それによると、 産科担当医は入院後に陣
痛促進剤を投与。容体急変の後、妊娠高血圧症候群(妊娠中
毒症) の妊婦が分娩中にけいれんを起こす「子癇(しかん)
発作」と判断し、 けいれんを和らげる薬を投与した。当直
の内科医が脳に異状が起きた疑いを指摘し、 CT(コンピ
ューター断層撮影)の必要性を主張したが、産科医は受け
入れなかったという。

 緊急、高度な治療が必要な母子について、厚生労働省は
来年度中に都道府県単位で 総合周産期母子医療センター
を指定するよう通知したが、N県など8県が未整備で、
母体の県外搬送が常態化している。

 川淀病院の原田院長は「担当医が子癇発作と判断して処
置した。 脳内出血の疑いも検討したが、判明しても対応し
ようがなく、診断と治療を対応可能な病院に依頼して、連
絡を待っていた。ご遺族とは誠意を持って対応させていた
だいている」 と話した。一方、高橋さんの遺族は「大淀
病院は、脳外科を備えながら専門医に 連絡すら取ってい
ない。長時間ほったらかしで適切な処置ができていれば
母体は助かったはずだ」 と話している

 ◇「確認可能なはず」
 妊婦が意識を失った場合、子癇発作と脳内出血の差は
どう判別されるのか。 県立医大の小村浩・産科婦人科
教授によると「いずれもけいれんを起こし、普通どちら
なのかは 判断できない」という。一方、別の産科医は
「頭痛があり、妊娠高血圧症候群がないなら、 脳内出
血を疑うべきだ。病院内にCTがあるなら、確認は可能
だったはず」と話す。 遺族は「脳内出血を疑う情報が、
転院依頼先の病院に伝わっていれば、次々と断られるこ
とはなかったのでは」と訴える。
                【青山絵里】

(次回につづく)

 今日は早く帰ってこれたので早く更新します。
 話の中の記事は記事内容は17日の某新聞の記事を参
考にさせていただきました。

  必死に対応しながら転送先検索
          → 6時間 放置
  内科医も症状から脳疾患を否定、2人で経過観察することにした
      →内科医がCTの必要性を主張したが産科医が無視
  満床や体制不備で対応できないため
    受け入れできないと18病院が返答
     (受け入れ態勢できない状態で患者を受けるのは
        無責任だし、事故につながる。良心的な対応)
     →18病院 受け入れ拒否
  県立医大の教授が「判断が難しい」といっているのに
   別の産科医の意見を強調、(この産科医は誰?)
    遺族の意見につなげる

       という形で事実と異なる捏造がされたと
               いう設定です...........。
  あくまでもある事件をモデルにした私の創作であることを
一応申しつけ加えておきます。捏造して事実を報道していると
いう態度をとっているある新聞と同じにされるのは困るので...。
      
            
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【2007/04/10 21:13】 誤報 | トラックバック(0) | コメント(2) |
<<誤報(87) | ホーム | 誤報(85)>>
コメント
 いつもご苦労様です。

>別の産科医は
「頭痛があり、妊娠高血圧症候群がないなら、 脳内出 血を疑うべきだ。病院内にCTがあるなら、確認は可能 だったはず」と話す。

 青山記者はカルテのコピーをみているとなると血圧200台で妊娠高血圧症はあったことはわかっているはずですよね。妊娠高血圧症がないならという前提での産科医の発言を引用しているのは事実誤認?あるいはわかっていてあえて無視して引用したのか?いずれにしても悪意のこもった記事ですね。この記事は病院と担当医に対しての名誉毀損は間違いないでしょうね..。

 引き続きの展開に期待しております。お忙しいでしょうががんばってください。
【2007/04/15 00:35】 URL | Hori #-[ 編集]
Horiさん、コメント有難うございました。

確かにHoriさんのおっしゃるとおりで青山記者は妊娠高血圧があったことを知らせないでこの産科医に取材してコメントを取った可能性が考えられますね。状況としては記者の決め付けた結論ありきで記事が書かれた可能性は高いという状況という理解でいいと思われます。

 重ねてコメント有難うございました。引き続きよろしくお願いいたします。
【2007/04/15 16:16】 URL | nakano #-[ 編集]
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